@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

見えないのか、見ようとしていないのか

»

 本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。

  • 【働き方】“女子経営者”から見た技術屋さんの問題を見る目 「何の目を持って見ていますか? ~虫の目、鳥の目、魚の目~」
  • 【考え力】さぁ、美しい宝石を掘り出そうか。
  • 【考え力】散り際に分かるものがある

【働き方】“女子経営者”から見た技術屋さんの問題を見る目 「何の目を持って見ていますか? ~虫の目、鳥の目、魚の目~」

 『「プロセスコンサルティング」のススメ!』の渡邊清香氏は、問題を解決する力について述べている。

 エンジニアに限らずナレッジワーカーは大体2種類に分けられることが多い。文系か理系かだ。渡邊氏はどちらの道を歩んだかによって考え方、問題を解決するアプローチに違いが出てくるという。

 1つ目の「虫の目」と2つ目の「鳥の目」で理系的アプローチ、文系的アプローチの違いが明確になるが、問題を解決するには、両方を併せ持った「魚の目」も必要だという。コラムでは3つに分類しているが、人間の多様さから考えると、他にも種類がありそうだ。読者の皆さんは、どんな目を持っているだろうか。

【考え力】さぁ、美しい宝石を掘り出そうか。

 『暇な時に読むといいかもしれないお話』のMr.F氏は、問題解決とコミュニケーションの関係について軽妙に論じている。

 問題が発生して上司に報告にいくときに、どのように報告するべきか。誰もが1度は直面したであろう場面。読者なら報告するだろうか。

 この問題報告の仕方の何が“問題”だったのか。Mr.F氏は例え話を用いて解説していく。問題報告をする前にやるべきこと、それは宝石を見つけることだという。エンジニアは、宝石を何個も見つけなければいけない仕事だということか。

【考え力】散り際に分かるものがある

 『101回死んだエンジニア』のAnubis氏は、最悪のプロジェクトの思い出を語る。

 エンジニアだったら、1度はかかわる、またはかかわることになるであろう炎上プロジェクト。誰が悪いのか、どこの何が間違いだったのか、いつからこんなことになったのか、どのように悪くなっていったのか、考え出すと切りがないので、無理やり前向きにならざるを得ない人も多いだろう。

 しかし、振り返ることで得るものがあるとAnubis氏はいう。例えば、身近にいたあの人がどんな人だったのか、本当にそんなに嫌な奴だったのか、考え直すことで見えてくるものもあるのではないだろうか。

コラムニスト募集中
エンジニアライフではコラムニストを募集しています。

応募資格は
 ・ ITエンジニア(元でも可)
 ・ ITが好きで、将来はIT業界に就職しようと考えている学生
 ・ ITエンジニアの採用に関わっている人事担当者
 ・ ITエンジニアの育成に関わっている教育担当者

ご興味のある方はコラムニスト募集ページをご覧ください。

【過去の「おすすめエンジニアライフ」】

新しい日々の始まり
ITエンジニアが年初に読むべき3つのコラム
「クリスマスにせいこう体験だ!!」「な、なんだってー!?」
何でもかんでもシステム化すればいいのか?
緊張、焦り、怒り、熱中、成功に共通するものとは
視野が狭い医者の判断や処方は、Googleに劣る
答えは思ってもみないところにあるものです
エンジニアとして生きることに迷ったら
帽子屋さんから、プロとしての心意気を教えられる
「最近買った高いもの」から、書類選考に通る思考を養う
コミュニケーションの取り方は人それぞれです
タスク管理に追われていないで、夢を見よう
伝えることは簡単ではありません
追悼 スティーブ・ジョブズ氏
変化することだけでなく、信念を守ることも大切です
1人で何でもできると思うなよ!
ゴールは見えない。しかし走り続けるしかない!
IT業界なら、面接だってLT=5分でやろう
教えているのか? 教えられているのか?
エンジニアの存在は、はかないものなのか
勉強するのは自分だけのため?
エンジニアの仕事を医師に例えて考える
システムの最後を看取るというお仕事
エンジニアのお手本はエンジニアばかりではない
あなたにしかないものがきっとある
進化しない業務システム、現状維持のエンジニア
頭を使えばたいていのことはできるさ

全コラム一覧

Comment(0)