@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

対立か、協調か、選択か

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 本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。

  • 【働き方】われても末に、あわむとぞ思ふ
  • 【働き方】顧客の信用を得るための“2つの視点”
  • 【考え力】大は小を兼ねない

【考え力】われても末に、あわむとぞ思ふ

 『われても末に、あわむとぞ思ふ』のonoT氏は、今回は二元論について述べ、エンジニアを2つのタイプに分けている。

 onoT氏は、どちらがエンジニアに向いているタイプかという疑問を投げかけながらも、「0と1は、どちらか一方だけでは不完全なのであって、両方が整然と並んでそれぞれの役割をこなす」「二元論は対立軸ではない」と訴えている。

【働き方】顧客の信用を得るための“2つの視点”

 『20代で身に付けるべき8つのスキル』の國本智明氏は、「顧客とのコミュニケーションにおける失敗と原因、その解決策」について論じている。

 エンジニアについて言われがちな「おしゃべりが苦手」という声は大きな誤解だと國本氏は述べる。

 顧客とのコミュニケーションにおける2つのポイントとは「顧客視点」「リスクマネジメントの視点」だという。リスクマネジメントというと作る側の話なので、対立しそうな2つの視点だが、ともに向いている方向は「顧客」なのだ。

【考え力】大は小を兼ねない

 『地方からの戯言』のAhf氏は、タッチ入力とキーボード入力を例に、「個人向け」(コンシューマ/BtoC)と「業務向け」(エンタープライズ/BtoB)の違いについて考察する。

 「コンシューマライゼーション」という言葉に代表されるように、最近は個人向けのサービスの技術の方が業務向けよりも面白くなっている。BtoBの仕事しかしていなかったエンジニアもBtoCの技術を知ってないと、やっていけないような状況ではないだろうか。

 Ahf氏は、この状況を危惧し、「本来であれば、個人用・業務用区別なく『適しているものを利用する』というのがあるべき姿勢なのではないでしょうか」と述べている。なぜ、このような状況になってしまったのか。Ahf氏は、「開発を請け負う私たちにも、一因がある」という。

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