そもそも いつでも、どんなときでも、そもそもの話を考えるのは重要な習慣だ。問題が発生した時に「そもそも」と言い出すと「今は『そもそも論』に時間を費やす時ではない」と遮られることが多い。確かに納期ギリギリで問題が... 2015/09/02 Comment(0) 地方自治体は、在宅勤務革命に便乗してはいけない 月曜日、たまたまTVを付けると、「もう会社には通わない~在宅勤務“革命”~」という番組をやっていたので、ぼんやりと眺めた。確かにIT企業で働くエンジニアにとって、この流れは非常に身近なテーマに感じられ... 2015/08/05 Comment(0) 自分の世界をインストールしてみよう 私はアート方面に関してはあまり詳しくないのだけれど、インスタレーション作品を観る(というか、体験する、という方が正しいのかな?)のは大好きだ。インスタレーション(installation=インストール... 2015/07/31 Comment(0) 安全性を追求するなら、人間を遠ざければいい どうやら海の向こうではハッキングでクライスラー車のコントロールを奪うデモに成功したらしい。こういう話は大好きだ。もちろん「過度なIT化の弊害だ」などと、したり顔で警鐘を鳴らしたくなるというわけではない... 2015/07/22 Comment(2) だれか、わたしが仕事するのを止めてください ハフィントンポストでは、従業員が休暇中にメールを受け取れない仕組みを導入したという。リンク先の記事によると、従業員は、休暇中のメールを「すべて廃棄」か「アーカイブ」の2択から選ぶ。そして送り主に対して... 2015/07/15 Comment(1) 断捨離は3つセットで考えるべし 私が『断捨離』という言葉を最初に聞いたのは、確か2010年のこと。それからすでに5年が経った。今ではあちこちでこの言葉を見聞きする。もう完全に市民権を得たように思われるが、本当に『断捨離』を実行できて... 2015/07/08 Comment(1) シンプルさを保つということ システム開発の現場で「シンプル」という言葉が使われる場合、その意味は「単純で簡便なこと」を指すのが普通だろう。利用者の省力化を目指すことが最大の目的であるようなシステムの場合には、この考え方は当然のこ... 2015/07/01 Comment(3) 記憶の素材 人はどこまで自分の記憶を辿ることができるのだろう。私の一番古い記憶は、幼稚園に入る直前のことだから3歳か4歳のことだったと思う。手作りのカバンを母親から貰ってはしゃいでいたのを、今でも朧げながら覚えて... 2015/06/24 Comment(1) あなたは丁寧に仕事をしているか? 「どんな仕事をするときにも共通する、もっとも本質的な、片時も忘れてはならない大切な心構えとは何か」と問われたとしよう。あなたなら何と答えるだろうか。私なら、それは「常に丁寧さを心がけること」だと答えた... 2015/06/17 Comment(2) 義理チョコ考 毎年バレンタインデーが近づくと、普段はあまり耳にすることもなくなった「義理」という言葉が、にわかに脚光を浴びる。最近では義理チョコを禁止する企業も増えてきたというが、それでもやはり義理チョコ市場は今年... 2015/02/12 Comment(2) 美しきニッポンの農村に、IT化の波が押し寄せる 農業は、人類史上もっとも早くITを駆使することによって発展した、先進的な産業のひとつだといえる。天体観測にもとづく「暦」として結実したその成果は、21世紀に生きる我々さえも、いまだに日々その恩恵に浴し... 2015/02/04 Comment(2) マスクは日本の国民衣装である 風邪の予防策として、我が国で最も一般的に普及しているソリューションといえば、やはりマスクだ。日本の冬は、マスクの冬。街の中でも電車の中でも、これだけ多くの人がマスクをしている国など、世界広しといえど他... 2015/01/28 Comment(0) スマートじゃなきゃダメですか? 今の世の中、右を向いても左を見ても、スマートなんちゃらで溢れている。スマートフォン、スマート家電、スマート歯ブラシ、スマート洗面台、スマートベッド、スマートキッチン、スマートハウス、スマート植木鉢、ス... 2015/01/21 Comment(1) ITの神様のいう通り 私は典型的な現代日本人なので、大晦日には除夜の鐘など聞いて煩悩を振り払おうとするし、年が明ければ初詣に出かけて神様に今年も万事うまく行きますようにと願をかける。ジョンレノンは「神なんか、俺たちの痛みを... 2015/01/14 Comment(0) IT業界にとどまるな 最近、どうも「IT業界」という言葉がしっくりこない。同じく、「ITエンジニア」という言葉もしっくりこない。今では、どんな業界でも、ITの力は必須だといえる。しかしITはそれ自体が目的ではなく、なにか目... 2015/01/07 Comment(0) さよなら、神様 日本は八百万の神々が住まい給う国だ。中でも今いちばん元気な神様は、間違いなく「お客様」という神様だろう。この神様は、いわゆる「荒ぶる神様」の部類に入る。我々はお客様のご機嫌を損ねないように、朝から晩ま... 2014/12/31 Comment(0) 聖夜とは、聖域の存在を受容する夜なのだ クリスマスは、日本の子どもたちにとって特別な意味を持つ。普段は「知らないおじさんにモノをもらったりしちゃだめ!」と言っている大人たちが、この日ばかりは「サンタさん」という住所不定、年齢不詳で、深夜に大... 2014/12/24 Comment(0) ドラクエがバイブル どんな分野にも「バイブル」と呼ばれる権威ある書物というものが存在する。しかし、わたしが人生の様々な局面において、バイブルと仰いでいるのは、ドラクエだ。RPGゲームの不朽の名作である、あのドラゴンクエス... 2014/12/18 Comment(1) 探偵気どり エンジニア稼業は探偵に似ている。様々な関係者からの断片的な情報をコツコツと積み上げて行くことによってのみ、最終的に正しい答えを得ることができるのだ。最後の決めゼリフは「犯人はおまえだ!」ではなく「あな... 2014/12/11 Comment(0) フロー制御が必要なのは、データ通信の世界だけではない 凝り性で好きなことにはいくらでも没頭できる、というエンジニアは多い。そういうエンジニアがプロジェクトに参加して、プロジェクト内での役割がうまくハマると、技術的な課題を次々と解決してくれたりしてとても心... 2014/10/29 Comment(1) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 次のページへ SpecialPR
そもそも いつでも、どんなときでも、そもそもの話を考えるのは重要な習慣だ。問題が発生した時に「そもそも」と言い出すと「今は『そもそも論』に時間を費やす時ではない」と遮られることが多い。確かに納期ギリギリで問題が... 2015/09/02 Comment(0)
地方自治体は、在宅勤務革命に便乗してはいけない 月曜日、たまたまTVを付けると、「もう会社には通わない~在宅勤務“革命”~」という番組をやっていたので、ぼんやりと眺めた。確かにIT企業で働くエンジニアにとって、この流れは非常に身近なテーマに感じられ... 2015/08/05 Comment(0)
自分の世界をインストールしてみよう 私はアート方面に関してはあまり詳しくないのだけれど、インスタレーション作品を観る(というか、体験する、という方が正しいのかな?)のは大好きだ。インスタレーション(installation=インストール... 2015/07/31 Comment(0)
安全性を追求するなら、人間を遠ざければいい どうやら海の向こうではハッキングでクライスラー車のコントロールを奪うデモに成功したらしい。こういう話は大好きだ。もちろん「過度なIT化の弊害だ」などと、したり顔で警鐘を鳴らしたくなるというわけではない... 2015/07/22 Comment(2)
だれか、わたしが仕事するのを止めてください ハフィントンポストでは、従業員が休暇中にメールを受け取れない仕組みを導入したという。リンク先の記事によると、従業員は、休暇中のメールを「すべて廃棄」か「アーカイブ」の2択から選ぶ。そして送り主に対して... 2015/07/15 Comment(1)
断捨離は3つセットで考えるべし 私が『断捨離』という言葉を最初に聞いたのは、確か2010年のこと。それからすでに5年が経った。今ではあちこちでこの言葉を見聞きする。もう完全に市民権を得たように思われるが、本当に『断捨離』を実行できて... 2015/07/08 Comment(1)
シンプルさを保つということ システム開発の現場で「シンプル」という言葉が使われる場合、その意味は「単純で簡便なこと」を指すのが普通だろう。利用者の省力化を目指すことが最大の目的であるようなシステムの場合には、この考え方は当然のこ... 2015/07/01 Comment(3)
記憶の素材 人はどこまで自分の記憶を辿ることができるのだろう。私の一番古い記憶は、幼稚園に入る直前のことだから3歳か4歳のことだったと思う。手作りのカバンを母親から貰ってはしゃいでいたのを、今でも朧げながら覚えて... 2015/06/24 Comment(1)
あなたは丁寧に仕事をしているか? 「どんな仕事をするときにも共通する、もっとも本質的な、片時も忘れてはならない大切な心構えとは何か」と問われたとしよう。あなたなら何と答えるだろうか。私なら、それは「常に丁寧さを心がけること」だと答えた... 2015/06/17 Comment(2)
義理チョコ考 毎年バレンタインデーが近づくと、普段はあまり耳にすることもなくなった「義理」という言葉が、にわかに脚光を浴びる。最近では義理チョコを禁止する企業も増えてきたというが、それでもやはり義理チョコ市場は今年... 2015/02/12 Comment(2)
美しきニッポンの農村に、IT化の波が押し寄せる 農業は、人類史上もっとも早くITを駆使することによって発展した、先進的な産業のひとつだといえる。天体観測にもとづく「暦」として結実したその成果は、21世紀に生きる我々さえも、いまだに日々その恩恵に浴し... 2015/02/04 Comment(2)
マスクは日本の国民衣装である 風邪の予防策として、我が国で最も一般的に普及しているソリューションといえば、やはりマスクだ。日本の冬は、マスクの冬。街の中でも電車の中でも、これだけ多くの人がマスクをしている国など、世界広しといえど他... 2015/01/28 Comment(0)
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ITの神様のいう通り 私は典型的な現代日本人なので、大晦日には除夜の鐘など聞いて煩悩を振り払おうとするし、年が明ければ初詣に出かけて神様に今年も万事うまく行きますようにと願をかける。ジョンレノンは「神なんか、俺たちの痛みを... 2015/01/14 Comment(0)
IT業界にとどまるな 最近、どうも「IT業界」という言葉がしっくりこない。同じく、「ITエンジニア」という言葉もしっくりこない。今では、どんな業界でも、ITの力は必須だといえる。しかしITはそれ自体が目的ではなく、なにか目... 2015/01/07 Comment(0)
さよなら、神様 日本は八百万の神々が住まい給う国だ。中でも今いちばん元気な神様は、間違いなく「お客様」という神様だろう。この神様は、いわゆる「荒ぶる神様」の部類に入る。我々はお客様のご機嫌を損ねないように、朝から晩ま... 2014/12/31 Comment(0)
聖夜とは、聖域の存在を受容する夜なのだ クリスマスは、日本の子どもたちにとって特別な意味を持つ。普段は「知らないおじさんにモノをもらったりしちゃだめ!」と言っている大人たちが、この日ばかりは「サンタさん」という住所不定、年齢不詳で、深夜に大... 2014/12/24 Comment(0)
ドラクエがバイブル どんな分野にも「バイブル」と呼ばれる権威ある書物というものが存在する。しかし、わたしが人生の様々な局面において、バイブルと仰いでいるのは、ドラクエだ。RPGゲームの不朽の名作である、あのドラゴンクエス... 2014/12/18 Comment(1)
探偵気どり エンジニア稼業は探偵に似ている。様々な関係者からの断片的な情報をコツコツと積み上げて行くことによってのみ、最終的に正しい答えを得ることができるのだ。最後の決めゼリフは「犯人はおまえだ!」ではなく「あな... 2014/12/11 Comment(0)
フロー制御が必要なのは、データ通信の世界だけではない 凝り性で好きなことにはいくらでも没頭できる、というエンジニアは多い。そういうエンジニアがプロジェクトに参加して、プロジェクト内での役割がうまくハマると、技術的な課題を次々と解決してくれたりしてとても心... 2014/10/29 Comment(1)