スマートじゃなきゃダメですか?
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今の世の中、右を向いても左を見ても、スマートなんちゃらで溢れている。
スマートフォン、スマート家電、スマート歯ブラシ、スマート洗面台、スマートベッド、スマートキッチン、スマートハウス、スマート植木鉢、スマート飯、スマートなんちゃら、スマートかんちゃら。スマート、スマート、なんでもかんでもスマートだ。
しかし、本来モノには善悪などないし、スマートもへったくれもなく、ニュートラルな存在でしかないはずだ。スマートであるべきなのは、それを使う人間の方ではないか。
だから、あまりにもスマートさを前面に押し出したモノを見ると、「愚かなオマエらでも使えるようなモノを作ってやったんだぜ。ありがたく思いな。」とバカにされているような気がしてくる。
たかがモノの分際で、そんなにスマートさをアピールするんじゃないよ。そんなことだから、流行り廃りが激しくなって、製品寿命が短くなるんだよ。
わたしは、そんなスマートなモノではなく、スマートなヒトに喜んでもらえるようなモノを作りたいと思っている。
それにしても、まぁ、そんなことよりも、まずは正月に餅を食い過ぎて、今まで以上にスマートさを失ったこの体型をなんとかせねばな。スマート体重計ってのもあったっけな。
コメント
KG
スマート家電などの「スマート」とは何を表してるのかもっと勉強してから発言しないと恥かきますよ。
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