ITの神様のいう通り
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私は典型的な現代日本人なので、大晦日には除夜の鐘など聞いて煩悩を振り払おうとするし、年が明ければ初詣に出かけて神様に今年も万事うまく行きますようにと願をかける。
ジョンレノンは「神なんか、俺たちの痛みを測る概念でしかないんだぜ」と歌ったが、典型的な現代日本人にとっては「神なんか、俺たちの欲深さを測る概念でしかないんだぜ」といえるのかも知れない。
そんな私の不謹慎でいい加減な態度が見透かされたかのように、おみくじでは以下のように告げられた。
願望:叶う。されど無理な願いはよせ
なんだかAnubis氏の一連のWBSなどのコラムを思い出して、ついニヤニヤとしてしまった。
さて、私は仕事柄、毎年ITの神様としても名高い神田明神に参拝し、IT御守りをいただいている。上のおみくじは、そこで引いたものだ。
そういえば愛宕神社では去年からEdyでお賽銭を納めることができるらしい。また、京都法輪寺の電電宮は、お守りがSDカードになっていて、そのカードの中には菩薩像の画像が入っているとか。
しかし、どこの神様もきっと、我々の願いに対して口を揃えておっしゃるだろう。
無理な願いはよせ
まぁ「天は自ら助くるものを助く」ということだ。
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