「生活イチバン、ITニバン」という視点で、自分なりのITを追及するフリーエンジニアです。ストレスを減らすIT、心身ともにラクチンにしてくれるITとはどんなものかを考えていきます。

義理チョコ考

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 毎年バレンタインデーが近づくと、普段はあまり耳にすることもなくなった「義理」という言葉が、にわかに脚光を浴びる。最近では義理チョコを禁止する企業も増えてきたというが、それでもやはり義理チョコ市場は今年も盛況のようだ。

 義理の根底には、「相手から良くしてもらった、お世話になった」という事実に対して、恩に報いたいというか、感謝の気持ちがあるのだと思う。そう考えると、義理チョコを根絶することは難しいと言わざるを得ない。

 義理と人情を秤にかけりゃ 義理が重たい男の世界

と歌ったのは高倉健さんだが、男の世界だけではなく、会社組織の中でも、やはり義理は重たいものだ。義理とはいわば組織を円滑に回すための潤滑油のようなもとも言えるだろう。

 例えば、日常の業務の中で、席が近いメンバー同士でちょっとしたお菓子を分け合ったり、休暇で旅行に行ったらお土産を買ってきたりということはよくある話だ。また、クライアントやパートナー企業へのご挨拶で菓子折りを持参する、ということだって普通に行われている。こういうちょっとした心遣いを迷惑と感じる人はあまりいないのではないだろうか。

 義理チョコも心遣いの一形態にすぎない。社員に禁止令を出すなど、個人的には無粋なことだと感じてしまう。

 ところで私は昨日、義理チョコ作りの手伝いをした。それとは知らずに、私の気持ちがちょっとだけ詰まったチョコを受け取る人が世の中には数人いるということだ。まぁこんな告白こそ、無粋の極みなのだが。

Comment(2)

コメント

初投稿

全く持って無粋ですね
どのコラムを読んでも何が言いたいのかさっぱりです。
どれも生活イチバン、ITニバンというタイトルと無縁だし

onoT

初投稿さん

初投稿ありがとうございます。
何ヶ月も前の、無粋なコラムを読んでいただいてありがとうございます。
しかも、このエントリーだけにとどまらず、何が言いたいのかさっぱりなコラム
を何本も読むという苦行のようなことをしていただいたようで、恐縮です。
わたしにはマネのできないその忍耐力、尊敬に値します。
きっと、1本のコラムだけで判断するのは正しくないという信念をお持ちの上で、
何本も読んでいただいたのでしょう。
その結果のご評価ということですので仕方ありませんね。

あ、そうそう。
タイトルへのご指摘、これは至極ごもっともで、わたし自身
当初の目論見とはまったく乖離したこの状況を
どうしたものかと思っております。

最近ちょっと忙しくて更新できていませんが、落ち着いたらまた
書きますので、無粋なコラムが読みたくなったらまた寄ってくださいね。
そして、またツッコミを入れていただけると嬉しいです。

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