@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

LTの技術を使って、会議の時間を短縮する

»

 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。仕事に生かせるLT(ライトニングトーク)の技術、コンパイルに対する熱い思い、パソコンクラブでC言語を教えたときの苦労話、の3つのコラムを取り上げる。

  • 教えて! 魔法(LT技術)の上手な使い方!
  • コンパ萌え。
  • C言語を教えるのは意外と大変(高校クラブ奮闘日誌4)

LTの技術を使って、会議の時間を短縮する

 プログラマの野口おおすけ氏による『不思議そうで不思議でないちょっと不思議な現場の話』。今回は「LTの技術を仕事に生かす」という話。

 「報告型」の会議には時間をかけたくない。効率よく会議を終わらせるのにLTの技術が役に立つ、と野口氏は主張する。

 議論を必要としない報告型会議であれば

  1. 作業のステータス
  2. 作業のステータスの詳細・完了予定
  3. 作業においての問題点

の3つを、上記の順番で話せばよい。話す際はLTと同様、「話すべきことと、話さないことの切り分け」を意識する。また、LTにおいて重要な「大事なことは最初に伝える」というテクニックを活用し、最初に「作業が終わっているかどうか」を伝えるのがよいと野口氏は解説する。

 会議にはあまり時間をかけたくないもの。いっそ、会議もLTのように5分間で終わらせてみてはどうだろうか。

関連記事

コンパ(イル)萌え

 ヘルプデスクのAnubis氏による『101回死んだエンジニア』。今回は、筆者が萌える「コンパイル」について。

 寒い夜は、Linuxの仮想マシンをたくさん立てて、一斉にソースコードをコンパイルするのが好きだというAnubis氏。「ソースコードのコンパイルを始めると、コンソールにはひたすら意味不明の文字が流れ続ける」「俺の知らない何かが進んでいる。それだけでなんか萌えます」とAnubis氏は「コンパイル萌え」を熱く語る。

 何も考えずいると暇な時間でも、"./configure --help"の中身を眺めていると新たな発見があって楽しいという。あなたもコンパイルを面倒だと思わず、積極的に萌えてみてはどうだろうか。

C言語を教えるための良書たち

 システムエンジニアを目指す現役高校生 サトにゃん氏による『システムエンジニアを目指して』。自ら立ち上げたパソコンクラブでの奮闘を描く連載、第4回。

 クラブの面々にC言語を教えることになったサトにゃん氏。だが、自分自身も完全に理解しているわけではないため、教えるのに苦労したという。なるべく分かりやすい解説書を探した結果、下記の4冊まで絞り込んだ。

  • 『猫でもわかるC言語プログラミング 第2版』
  • 『Cの絵本』
  • 『独習C 第4版』
  • 『明解C言語 入門編』

 最終的には『Cの絵本』と『明解C言語 入門編』を解説書として採用したそうだが、ほかの書籍も購入してすべて読み比べたそうだ。コラムではそれぞれの書籍の特徴がまとめられている。

「高校クラブ奮闘日誌」 インデックス

  1. 自分の手で何かを作り上げる(高校クラブ奮闘日誌1)
  2. ゲーム製作いよいよスタート!(高校クラブ奮闘日誌2)
  3. プログラミング講座の日々(高校クラブ奮闘日誌3)
コラムニスト募集中
エンジニアライフではコラムニストを募集しています。

応募資格は
 ・ ITエンジニア(元でも可)
 ・ ITが好きで、将来はIT業界に就職しようと考えている学生
 ・ ITエンジニアの採用に関わっている人事担当者
 ・ ITエンジニアの育成に関わっている教育担当者

ご興味のある方はコラムニスト募集ページをご覧ください。

【過去の「おすすめエンジニアライフ」】

 ・キーボードの感触が好きすぎて、仕事にならないプログラマ
 ・“スキル依存症”という病
 ・具体性がなければ、人もシステムも動かない
 ・スープカレーはソフトウェアテストを救う?
 ・皆が主役、皆が貢献! これが理想の勉強会
 ・「スライドは5分で40枚前後」――説明しよう。これがLTだ
 ・「洗練されたコードは、バグがないプログラムに負ける」のか?
 ☆2010年10月の「おすすめエンジニアライフ」
 ★2010年9月の「おすすめエンジニアライフ」
 ☆2010年8月の「おすすめエンジニアライフ」
 ★2010年7月の「おすすめエンジニアライフ」
 ☆2010年6月の「おすすめエンジニアライフ」
 ★2010年5月の「おすすめエンジニアライフ」
 ☆2010年4月の「おすすめエンジニアライフ」
 ★2010年3月の「おすすめエンジニアライフ」
 ☆2010年2月の「おすすめエンジニアライフ」
 ★2010年1月の「おすすめエンジニアライフ」

Comment(0)