@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

「スライドは5分で40枚前後」――説明しよう。これがLTだ

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 ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。「LTのコツとメリット」「想定外の初面接」「システム監査の真の目的」の3本を取り上げる。

  • 話(Lightning Talks)をしよう
  • 7.Choose me
  • (新)目指せ、システム監査人!!(3)

神はいっている――5分で話せと

 プログラマ兼リーダーの野口おおすけ氏による『不思議そうで不思議でないちょっと不思議な現場の話』。今回はLT(ライトニングトーク)について。

 LTとは、5分間で話すプレゼンテーションスタイルのことだ。野口氏は「『打ち合わせ』や『ミーティング』を短時間で終わらせるためには、効率よく議論を組み立てることが重要。それにはLTのスキルが役に立つ」と語る。

 たった5分間で終了してしまうLTでは、伝えることを必要最小限にとどめなくてはならない。「話すこと」と「話さないこと」の切り分けが一番難しいのだと野口氏は解説する。

 「スライドは5分で40枚前後、1枚あたり10秒程度」「必ず自己紹介を入れる」「聞いてくれた人たちへの感謝を忘れない」など、LT経験豊富な野口氏による「LTのコツ」は一見の価値あり。ちなみに、タイトルや小見出しがネット上で話題の某ゲームのネタまみれだが……そんなタイトルで大丈夫か?

「俺、アプリケーションエンジニア職に応募したのに……」

 自らの転職活動記をフィクション混じりで連載しているsunset氏による『Go Forward!!!』。今回は、「想定外」だった初面接のエピソードだ。

 「アプリケーションエンジニア」の求人に応募した主人公の大輔は、初めての面接に臨む。事前準備をしていたものの、面接官はネットワーク関係の質問ばかり。ネットワーク構築の経験はないと答えると、「ではネットワークについては、今後勉強していただかないといけないわけですね」といわれてしまった。

 なんとその企業では、ネットワーク構築の大規模案件が複数走っており、アプリケーション担当もネットワーク構成を理解した上で案件に携わっているという。自分の開発経験がさっぱり生かせなさそう……と大輔は落胆してしまう。

システム監査は改善指向型監査だ

 インターギデオン 代表取締役のシステムオーディタ川辺氏による『システムオーディタ川辺の資格取得とキャリアアップ』。現在、「(新)目指せ、システム監査人!!」を連載中。今回は「システム監査の狙い」について。

 「監査」というと、被監査部門の人間は身構えてしまいがち。だが、それは監査の中でも「摘発型監査」に分類される「法定監査」のイメージによるものだ。

 システム監査は強制力のない「任意監査」であり、「改善指向型・フォローアップ型監査」と呼ばれる。「現場の業務を改善する」という発想に立って実施する監査であることを理解してほしい、と川辺氏は訴える。

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