非営利団体の代表を務めながら、システムエンジニアを目指す高校生のコラム

自分の手で何かを作り上げる(高校クラブ奮闘日誌1)

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 お久しぶりです、サトにゃんです。

 前回書いた記事からずいぶんと経ってしまいました。コラムニストとして何かコラムを書かなければ、と日々思ってるんですが、ちゃんとした文章(記事)となると、なかなか書きづらくて……。(笑) 書きたいことはたくさんあるんですが……。

 さて、前々回に

クラブ内で勉強会とかいろいろなことをおこなっているんですが、それについては次回触れたいと思います。

と書きました。今回はこれについて書きたいと思います。

■ パソコンクラブを作ろうとしたきっかけ

 まずはそのクラブのことから。

 中学生のころは、3年間ずっと卓球部に入っていました。本当は、パソコン(情報)系クラブがあれば入りたかったんですが、そういうクラブがなかったんです。「高校に入学したらすぐにパソコンクラブに入ってやる!」ってずっと思っていました。

 高校入試で無事合格し、高校に入学したものは良いものの、中学校と同様にパソコン系クラブは存在しませんでした。このことで、とてもショックを受けた記憶がありますね。でも、一度しか経験できない学校生活を無駄にしたくないって思ったんです。「そうだ、クラブを作ればいいんだ!」って。

 クラブを作ると思い立ったのはいいものの、現実はそんなに甘くなかったです。まず、発起人(設立時部員)10人という壁がありました。クラスメイトですら知らない人ばっかりだったので。手あたり次第で興味を持っていそうな人に声をかけたり、クラスメイトに紹介してもらったり……。

 でも、「お前何のためにクラブ作るんだ? すでにあるクラブのどこかに入ればいいじゃねーか」とかそんなことを散々言われて断られました。そんなことを言われても、諦めたくなかったんです。クラブを“作る”ために発起人を探す毎日でしたね……。

 そして約1カ月後、無事に発起人を10人集めることができ、顧問の先生2人にもお願いして何とかクラブ設立申請を行うことができました。最終的には、その後の職員会議で承認され、ひとまず「パソコン同好会」という名前でクラブはスタートしました。

■ 初めからクラブを作り上げる

 高校に入学してから2カ月しか経っていないのに部長になった自分は、クラブ活動環境の整備に追われていました。クラブを作るということは、備品も予算も何もないということを意味していたんですね。活動したくても活動できない。こりゃヤバいって思いました(苦笑)。 幸いにも、校内のLAN教室を使ってもいいということになったので、何とかなったんですが……。

 「よし、いよいよ本当の活動開始だっ! あれ……? でもみんな活動に来てくれない……」こんな状態が続き、1人だけで活動してることもしばしばありました。ネットサーフィンしてるだけの活動です。こんなんでクラブ活動している意味があるのかなー、って。

■ ゲームを作ろうぜ!

 「ゲームを作ろうぜ!」

 誰かがこんなことを言いました。ゲームといっても、アドベンチャー(ノベル)ゲームです。「他の高校のパソコン系クラブもゲーム作ってるみたいだし、まぁいっか」みたいな感覚で部長としてGoサインを出し、ゲーム製作プロジェクトが開始したのでした。

 これが後々苦労することになるとは予想してなかったです……。

(次回に続く)

■□■□■

 全部書くと長くなりそうなので、数回に分けることにします。読みにくい文章になるかもしれませんが、自分なりに書いていきたいと思うので、見ていただけると嬉しいかぎりです。

 でも、コラム書くことって本当に難しいというか、奥が深いです。学校では教科書や本で読むことしかしないので、書くことに関してはまだまだ初心者レベルですね。いつか自分なりの最高のコラムを書けるように頑張りたいと思います!(笑)

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