キーボードの感触が好きすぎて、仕事にならないプログラマ
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。「キーボード萌え」の話と、とんでもマネージャの爆弾発言に関するコラムを紹介する。
- 「ぱふっ」とな
- 高慢と偏見(2)使徒襲来
ベテランプログラマ、キーボードに萌える
ベテランプログラマのひでみ氏による『プログラマで、生きている』。キーボードに萌えるプログラマの話。
プログラマの仕事において、キーボードは重要な仕事用具だ。特にひでみ氏は「キーボードを押したときの感触」に、何よりもこだわるという。
ひでみ氏は、IBM製のキーボードは「もふっ」、NEC製のキーボードは「かちゃっ」など、さまざまなキーボードの感触について表現している。最もお気に入りだったのが富士通製のキーボードの「ぱふっ」であると、ひでみ氏は告白している。あまりに触り心地がいいので、「仕事の邪魔になる」ほどだったという。
「ぱふっ」キーボードを愛するあまり、ひでみ氏はパソコンショップに行くたびにキーボードを触ってしまうという。しかし、あの感触にはなかなか出合えないらしい。コラムには、キーボードにこだわるプログラマたちが、コメントを寄せている。
「ふさわしいコードかそうでないかはわたしが決める」
プログラマのリーベルG氏による『Press Enter■』。IT業界の奇妙な物語、第2回(第1回はこちら)。
主人公は、とある自動車メーカーに常駐するエンジニアで、システムの大幅なリニューアルプロジェクトに携わっている。このプロジェクトに、自動車メーカー側から新しいプロジェクトマネージャがやってきた。
プロジェクトマネージャは、着任早々から次々と命令を繰り出す。「週一度のコードレビューを徹底する」「バグ出現率表の記入も徹底」「詳細仕様書の完備」……。揚げ句の果てに「ふさわしいコードかどうかは、長年の経験によって自分が判断する」と断言。Javaを扱ったことがないにもかかわらず、Javaのふさわしいコードは自分が決めるというのである。
反論を許さない雰囲気の中、チームメンバーは沈黙する。さて、このプロジェクトはどうなってしまうのだろうか。
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