@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

「会社は分かってくれない」と愚痴る前に気付くべきこと

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。「企業から何を求められているかを知ろう」とうながすコラム、他2本を紹介する。

  • あなたは何を求められていますか
  • 「ありがとう」といわれたいから
  • 「みんなのIT英語」その1

「これだけやりたい」という甘えが許される時代はとうに過ぎた

 地方エンジニアのAhf氏による『地方からの戯言』。自分がやりたいこと、会社から求められていること。

 もし自分が不当に評価されていると感じたら、「自分は何を求められているのか」と考えてみよう。「自分がやりたいこと」と「企業が求めること」は必ずしも一致しない。もし、自分は「プログラミングだけをやっていたい」と思うとしよう。一方で、企業側は「顧客のところへ行って説明できる能力を持つ人材」を求めているとする。両者の間には、認識の齟齬(そご)が生まれる。

 「こんなにプログラミングをがんばっているのに、なぜ会社は評価しないのか」と不満を抱くのではなく、「違いはどこにあるのか。自分は何を求められているのか」と考える方がよい、とAhf氏は語る。

 「自分がやりたいことをやりたい」という人は、周囲を納得させるだけの実力が最低限必要だ。結果を出していない状態で、自分のわがままを通そうとするのは、甘えでしかない。

 だからこそ、技術者は「自分を自社に売り込むセルフプロデュース」を考えて欲しい、とAhf氏は語る。

誰かの役に立つ強みを持ちたい

 新米エンジニア satonaka氏による『あめのちはれ』。セミナーに出ることの楽しさ、そしてセミナーで学んだことについて。

 satonaka氏はイベントCSSNiteに参加し、そこで印象的な言葉に出合ったという。「強みを1つ持つ人は世の中にたくさんいる。だからこそ、強みを2つ持つことが大事」。

 この言葉を聞いて、satonaka氏は「自分の強みを誰かのために生かしたい」と思った。いつか「ありがとう」といわれるために、自分のスキルを高めよう、と決意したという。

「SQL」は「エスキューエル」ではなく「シークウェル」

 海外で働いた経験を持つ鹿島和郎氏による『海外でも通用するエンジニアになる』。気軽に楽しめるIT英語講座の連載がスタート。

 IT用語は外来語が多いため、「まったく意味が分からない!」ということはほとんどない。しかし、中には英語圏だと読み方や発音が違う用語がある。鹿島氏は、「日本語と読みが違う単語」「略すと通じない単語」「同じ意味を持つが単語が違うもの」を紹介している。

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