バグはなくならない。それでもバグを出したくない
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。「バグが出るのは仕方ないかもしれないけど、出したくない」と悩むプログラマの葛藤と、「横のつながり」の大切さを説く地方エンジニアの提言を取り上げる。また、新たに参加したコラムニストを1人紹介する。
- バグが出る
- そこにある繋がり
- CEライフの始まりは/はじめまして
バグが発生する3つのパターン
プログラマのひでみ氏による『プログラマで、生きている』。今回は「バグ」について。
プログラムを書いているとバグが出る。バグのないソフトウェアはない。だから、バグが出るのは「仕方ない」のかもしれない。だが、筆者は「なんとかしてバグのないプログラムを書けないもんかなあ」と日々、悩んでいるという。
その考えは、同僚からは「危険思想」だといわれてしまった。バグを根絶する、ということを突き詰めると、精神的に参ってしまうからだ。バグは出るものなのだ。
それでも、筆者は「バグをなくしたい」と考え、バグのパターン分類を試みる。「プログラマの自爆」に起因するバグの発生要因は3パターン。「注意が足りない」「思考が足りない」「知識が足りない」のいずれかだ。
外に出ないと、もったいない!
北海道で働くITエンジニア Ahf氏による『地方からの戯言』。今回、筆者は「外に出て、横のつながりを作ること」の重要性を説いている。
「外に出ることによって、社内では知らなかった多くの刺激と出合える」「その刺激がよりよいエンジニアリング活動を行わせるための糧となる」と筆者は主張する。セミナーやコミュニティの勉強会への参加を通じて、筆者はその考えを強固なものにした。
だが、筆者の勤務先では、同じように「外に出る」人がいないという。筆者はそれを「もったいない」と表現する。たとえ直接業務につながる内容でなかったとしても、外に出て学んだことは無駄にはならないからだ。
【新コラムニスト】客先常駐ヘルプデスクの日々
客先常駐のカスタマーエンジニア(ヘルプデスク) 神凪珀夜氏が新たにコラムニストに加わった。『徒然なるヘルプ業務日誌』と題して、日々の業務内容や悩みを記録していくという。
今回は、「カスタマーエンジニア(CE)」という仕事について解説している。CEというと通じないことが多いが、ヘルプデスクというと通じることが多い。CEという呼び名は、あまり一般的ではないのだろうか?
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【過去の「おすすめエンジニアライフ」】
・現場、機能停止。仕事を抱え込んだリーダーの失踪
★2010年3月の「おすすめエンジニアライフ」
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・頭ごなしにしからず、相手の「器」を信頼せよ
・後輩指導で必要な、たった1つの冴えたやり方
・英語は「聞いて」「読んで」「まねをしろ」
☆2010年2月の「おすすめエンジニアライフ」
★2010年1月の「おすすめエンジニアライフ」
☆2009年12月の「おすすめエンジニアライフ」
★2009年11月の「おすすめエンジニアライフ」
☆2009年10月の「おすすめエンジニアライフ」
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