まずは勇者の定義から――DQで学ぶオブジェクト指向
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。RPG「ドラゴンクエスト」を題材にオブジェクト指向を学ぶコラム、他2本を紹介する。
- ドラクエで学ぶオブジェクト指向
- 聞き上手
- 子供じみた夢
public class Hero
フリーエンジニア はがねのつるぎ氏による『フリーなスキル』。「ドラクエで学ぶオブジェクト指向」シリーズが始まった。
「Javaで遊びたくなった。エンジニアの与太話でドラクエとオブジェクト指向の関連性みたいな話をするのは好きだ」という筆者の言葉とともに、まずは勇者を定義するところからスタート。趣味のプログラミングなので、設計図は筆者の頭の中にしか存在しない。
現在、シリーズは第2回まで進んでいる。まだ冒険が始まるところまで進んでいないが、どこまでいくのか見守りたい。
新人は「聞き上手」になろう
グローバルナレッジネットワークの横山哲也氏による『Go, Go, Go, in Peace』。よい質問の仕方について。この春から働き始めた新人エンジニアの読者は、ぜひ参考にしてほしい。
筆者は「質問は新人の特権である」と断言する。だが、なんでも好きなように質問すればいいわけではない。質問の仕方にはコツがある。筆者は具体的なコツとして「『初歩的な質問ですが』とはいわない」「自分が『やったこと』を明確に告げる」「入社2~3年目の先輩は話しかけやすいかもしれないが、なるべく避ける」「否定文を使わない」「感謝の気持ちや、具体的に役に立った点を伝える」などを挙げている。
自分の「なりたい姿」をイメージする
北海道で働くエンジニア Ahf氏による『地方からの戯言』。今回はキャリアプランについて。あなたは、自分の「なりたい姿」をイメージできるだろうか。
筆者は「いままでキャリアプランを意識しないで働いてきた」と語る。だが、最近は自分の「なりたい姿」を考えるとき、「アーキテクト」という存在をイメージするようになったという。システム開発よりも一段上のレイヤーで、「ユーザーの問題を解決するためにどうすればよいか」を考えるのがアーキテクトだ。
多くの人と接し、多くの事例を目にし、成功・失敗例から多くを学ぶ。そうやって、もっと問題解決力を手に入れたい、と筆者は夢を語る。これを読んでいる読者も同じように、ぜひ「自分のなりたい姿」をイメージしてみてほしい。
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