「ベンダをギュウギュウ絞ります」と平気でいい放つPM
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。価値観を揺るがされたときの対処法、リーダーが持っておきたい品格、高校生のプログラミング講座に関するコラムの3本を取り上げる。
- 9. 自分の価値観が揺るがされる
- 頼むから黙ってて―上に立つ者(=リーダー)の品格―
- プログラミング講座の日々(高校クラブ奮闘日誌3)
PGに、自分の価値観を揺るがされるようなことをいわれたら
自身が『気難しいプログラマ』であるという玄米茶氏。「気難しいプログラマとの人間関係に必要ないくつかのポイント」連載、最終回。
プログラマが、リーダーの価値観を揺るがすようなことをいってくることがある。「いままでの経験で得た知識や法則の一部が、陳腐化する瞬間が来た」と、玄米茶氏は語る。
もしかすると、リーダーとしては動揺するようなことがあるかもしれない。だが、そういう動揺も含めてプログラマと付き合った方が面白い、と玄米茶氏はまとめている。「プログラマはコミュニケーション能力が不足している」と十把ひとからげにするのではなく、何を思ってプログラマが発言しているのかを見極める能力が、リーダーには必要だ。
人の上に立つ人が持つべき“品格”
流浪派エンジニア けいいちっく氏による『30過ぎで5社目でした。』。反面教師から学ぶ、「上に立つ者が持つべき品格」とは。
けいいちっく氏は、これまで出会ったプロジェクトマネージャのうち、「このいい方はないだろう」と思った人を紹介している。堂々と「任せてください、ベンダをギュウギュウ絞りますから」と顧客にいい放つ人や、「分かったぞ! この人たちはコンピュータが好きだからこんなに働けるんだ!」と、残業するエンジニアを見てとんちんかんな発言をする人……。
人をまとめる立場にある人は「聞いた人がどう思うかを考えて発言」すべきではないか、とけいいちっく氏は提言している。
プログラミングの楽しさを分かってほしい! 高校生、頑張る
現役高校生のサトにゃん氏による『システムエンジニアを目指して』。「パソコンクラブ奮闘記」連載、第3回(第1回、第2回)。
パソコンクラブを無事に立ち上げたサトにゃん氏(部長)は、クラブでプログラミング講座を始めた。HSPでWindowsアプリケーションを作る講座を行ったところ、部員は少しずつプログラミングの楽しさを分かってくれたようだった。
次にサトにゃん氏は、部員に「C言語への挑戦」を提案する。「名前だけしか知らないけど」という部員たちに、サトにゃん氏はどのようにしてC言語の楽しさを伝えるのだろうか? 連載の続きに期待したい。
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・オフ会で抱いた「不思議な感覚」の正体
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