@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

「無理」をしてるつもりが「無茶」になっていませんか?

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。後輩に対する「褒め方」について、「無理」と「無茶」の違い、英語を使って働ける日本人を増やすための施策、の3本を取り上げる。

  • 頑張ってくれた後輩の「褒め方」って難しいですね
  • 「無理」が「無茶」に変わるとき
  • 日本語鎖国を回避する提案

頑張った後輩をどう褒める?

 SIerで働くdometti氏による『ITエンジニアの成長記録』。今回は、上手な後輩の褒め方についての考察。

 あるプロジェクトに2カ月間だけ参加してくれた後輩がいた。しっかりと仕事をやり遂げた後輩に対し、筆者は「お疲れさま」としかいえなかったという。厳しいスケジュールの中で頑張ってくれた後輩に、本当に感謝していたのだが、どんなふうに褒めていいのかが分からなかったのだ。

 「どうやって後輩を褒めたらいいのか」という悩みをTwitterでつぶやいたところ、「わたしも口下手なほうなので、黙って肩をポンとします」という回答が寄せられた。

 口下手な人にとって、後輩を褒めるのはなかなか難しい。よい「褒め方」を実践されている読者は、コメントを寄せてほしい。

「無理」と「無茶」の違い

 若手SEのあずK氏による『It’s Party Time!』。「無理」と「無茶」の違いについて。

 職場の環境変化が続き、風邪を引いてしまった筆者。「無理」をしている自覚はあったが、実際はそれを超えて「無茶」になっていたのではないか、と筆者は考える。

 ときには「無理」をすることも必要かもしれない。しかし、それが「無茶」になってしまっていないか、わが身を振り返ることも必要だろう。「無理」と「無茶」の境界がどこにあるかは人それぞれ。自分なりに線引きをし、「無茶」をしないライフスタイルを心掛けよう。

英語教育への提言

 シンガポールで働くフリーエンジニアの山本保男氏による『アジアのソフトウエア開発現場にて』。英語教育への提言。

 日ごろ、英語を使って働いている筆者。学校教育だけでは「英語を使って働ける」ほどの語学力は身に付かず、苦心しながらなんとか英語を習得して仕事をしているという。

 一方で、筆者は「今後、英語を使って仕事をする人の割合は急激に増えていく」と予想する。英語が母語である人々や、英語を使って高校/大学教育を受けたネイティブレベルの人々と競争しなければならない時代が近付いているのではないか。

 これを踏まえ、筆者は「大人になって苦労する人を減らす」ために、日本における英語教育の在り方についていくつか提言をしている。

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