英文は「スラッシュ」で区切って頭から読むべし
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。今回は「国語力」と「英語力」に関するコラムを取り上げる。また、楽天のテクノロジーの裏側をお伝えする新コラムも合わせて紹介する。
- はじめに言葉ありき――テストエンジニアと国語力
- TOEIC 600点への道 2009(3):「スラッシュリーディングのススメ」
- 楽天技術研究所におけるウェブマイニング
テストエンジニアに求められる「書く」「読む」「話す」力
テストエンジニア 第3バイオリン氏による『オブリガート ~感謝されるテストエンジニアになる~』。今回は、テストエンジニアに必要とされる「国語力」についての考察。
筆者は、テストエンジニアとして働くうえで「技術力」だけではどうにもならないことがある、と語る。そもそも、テストエンジニアのすべての仕事の中で、実際にテストに費やす時間はそれほど多くはないのだ。
テストエンジニアは実際のテスト以外に、チェックリストやテストの手順書を「書く」、仕様書や関連資料を「読み込む」、開発チームと「話し合う」という3種類の仕事をしなければならない。つまり、「国語力」が問われるのだ。コラムでは、この3つの仕事について、筆者が自身の失敗談を語っている。
英語が苦手な人のための「英文読解術」
若手SEのあずK氏による『It’s Party Time!』。連載「TOEIC 600点への道」の第3回は「文型」と「スラッシュリーディング」について。
英語が苦手なあずK氏は、単語や文法はひとまず置いておき、まず「その英文が5文型のどれに当たるのか」を考えながら、ゆっくり読むことにした。ここであずK氏が実践したのが「スラッシュリーディング」だ。
スラッシュリーディングとは、英文を頭から順番に、ある程度の単語のまとまりでスラッシュで区切って読んでいくという手法のことだ。5文型を意識しつつ、スラッシュリーディングを行うことで、英文の読解力が上がってきた、とあずK氏は語る。
楽天のエンジニアが語る「ウェブマイニング」
楽天のエンジニアによるリレーコラム『おれたち世界一になれますか?』がスタート。「世界一を目指す」楽天の技術開発部の裏側を公開していく。
第1回は「ウェブマイニング」の解説だ。ウェブマイニングは、ウェブから役立つ情報を抽出する試みのことだが、「量」「質」「リアルタイム性」などの課題を抱えている。
特に問題となるのが「量」だ。分析対象であるデータ規模は日々、爆発的に増加していく。より効率的な処理が求められるのだ。楽天では、Hadoopや、自社開発の大規模分散技術ROMA/fairyなどを活用して分散処理を行っている。こうした分散処理技術は、ウェブマイニングの実現にも不可欠である。
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