書籍「戦略的暇」を読んでみた。暇を持て余した優雅な時間【第66回】
平岡麻奈です。気がつけば半袖ばかりを身につけ、朝のランニングは専らノースリーブです。夏の訪れを早く感じながら、暑さを楽しむ術を構築中です。私の住まいは大阪ですので、今年の4月あたりからは大阪・関西万博に関わる様々な事柄を身近に感じています。開幕前は2.3回程度かな?と目論んでいたものの、今では何回ゲートを潜ったのか、解らなくなりました(通期パスを存分に利用して)。
万博内では現金が使えません(全面的キャッシュレス決済!)。今まで現金決済ばかりを選んできたこともあり、、交通系ICカードにチャージをするという作業を続けています。時代に順応していないと感じることも、流れに沿えば必然的に出来るようになるのかなと考えています。私のスマホは充電の減りが早いので(買い替えたらいいじゃないか?)、モバイルバッテリーの貸し出しがあることは非常に有難い。けれど先日、万博内の中心部あたりを歩いている時に充電が無くなりました。とりあえずICカードにチャージしていて良かった!けれど待ち時間、隙間時間にスマホが触れない。沢山写真も撮ってシェアしたかったのに!
、、、まあいっか。諦めが肝心です。
おそらく急用はないだろう(幸い無かった)。
ブルーライトカットメガネばかりを検索をしていたら、押し寄せるネットの情報が【メガネ】ばかりになってきました。可愛いデザインのメガネも沢山あるんだー、いいなあーと、気づけば20分、30分。。ブルーライトを浴びながら、ブルーライトをカットするメガネを探す私。エンジニアライフコラム「平岡麻奈のちょっと一息」の第66回は、【一旦立ち止まる】一冊をご紹介します。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DLG9WB9G/
『今の私たちに足りないのは、余白ではないか。』はじめに P,16
本書は、【スマホと共に生きる】私達人間の在り方を問う一冊です。仕事以外の休み時間、仕事終わり等のスマホチェックが根付いている日常生活。果たして労働時間が減ればストレスが減るのか?と警鐘を鳴らし、【いったん立ち止まる】ことが重要であると説いています。デジタルを使うか・使わないかではなく、デジタルと共にある私たちが【今どの状態にあるか】を考える戦略的「暇」を定義しています。
本書では、安静時に発動する脳機能の一つで、過去のことや未来のことに漠然と思いを巡らせている状態、いわゆる「ぼんやりとしている状態」である【デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)】が紹介されています。意識的に通知(時計が光ります)をスルーするランニング中に、【あ、今日仕事で〇〇をしよう】【〇〇をするべきじゃないかな?】と頭に思い浮かぶ事が多々あります。
解らないことはすぐに検索して知ることが出来る。色々なことを一緒に考えているような、提案さえもしてくれる。僅か1週間前のこと、10歳以上も歳下の女性と、恋愛の話をしていました。私は数少ない経験から絞り出した記憶の中から【こういう時はこうだったよ】と話した矢先、「毎日ChatGPTに恋愛相談してるんです」と一言。何万、何百万通りからの選りすぐりな答えには、、負けるであろう。ただこちらは実体験であり、、いや、弱いか。言の音も出ないという状況に陥りました。
答えらしきものを探し続け、結果を求める速度は速くなるばかり。すぐに結果が出なくても焦る必要はないのだと、何万通りの中のひとつに過ぎない答えを自ら導き出せた感動に勝るものはない。
『人間に残されたのは、感じて動く力ー文字通り「感動する力」。』第2章 デジタル社会は私たちをどう変えたのか P,99
近頃防災グッズを日に日に増やしていますが、周りでは防災グッズとして、モバイルバッテリーを購入したと聞きました。充電は大事、すごく大事。そんな私は何を買ったか、何を毎日持ち歩いているか?、、それは勿論!頭を守る折りたたみヘルメット!1番大事。おそらく、絶対。
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