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第555回 年の瀬に思うこと(2022年)

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 こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。

 すっかり年の瀬ですね。既に年末年始のお休みに入られている方もおられるのではないでしょうか。かく言う私も年内のお仕事は全て終了させてもらい、既に年末年始のお休みに入っています。そんな訳で、昨年も書かせてもらいましたが、今年も年の瀬に思うことをつらつら書きたいと思います。

■今年起こった変化

 去年の年の瀬に思っていたことはこちらのコラムに書いています。

第503回 年の瀬に思うこと

 当たり前ですが、約1年前のコラムですね。この時はコワーキングスペースを使った働き方の変化を書きました。この状況は今年になって少し変化しています。というのも、今年になり移動がコロナ禍前の状態に戻っているので、年間200日程度は出張するようになり、元のホテル暮らしに戻っていました。そのため、コワーキングスペースを使うことが自然と少なくなり、逆にホテルに籠って仕事をすることも増えてきました。こうしたことも自分なりの働き方の変化だったなぁと思いました。

 そして、今年、私が一番心に残っているのは自分の立ち位置を変えたことです。この辺は来週の振り返りと抱負でも書きたいと思っていますが、今年は私自身の立ち位置を大きく変えようとした一年だったと思います。そのきっかけになったのはこのコラムにも書きましたが、Willから離れたことです。

第533回 will-can-mustから考える・その2

 これまで、私はWill、つまり自分の望む姿を創り出すことを第一に考えて行動してきました。しかし、これから先残された人生を考えた時、

「本当にWillで良いのか」

「Willでなければならないのか」

ということを深く考えるようになりました。そうして、Willから離れ、Can(できること)やMust(やらなければならないこと)の方向に舵を切ることにしました。その結果生まれてきたのがプロマネであったり、コンサルといった仕事でした。

 これらの仕事は今の自分の中心になりつつあります。恐らく、向こう数年間は確実にこの仕事を中心にやっていくでしょう。そのため、キャリコンの仕事は徐々に少なくなっており、過去にお付き合いのあるお仕事くらいしかお受けしていないような状況になりました。

 こうした変化を自分の中で受け入れたこと、これが今年の私にとっても一番大きな出来事だと感じました。

■年の瀬に思うこと

 私も結構な歳になりました。しかし、60歳定年というのは過去の話で、これからの時代は一生涯働き続けることが当たり前の時代になると思っています。そう考えると、まだまだやれることはたくさんあると思っています。

 自分の住みやすい世界に閉じこもり現状維持を続けていくような生き方は、これから先は通用しなくなるかもしれません。

 だからこそ、私は自分の殻を破り、もっと自分の可能性を引き出していくような生き方をしていきたいです。今年はそんなことを考えさせられる1年だったなぁと思いました。。。
 
 さて、2022年のコラムもこれが最後になります。今年も1年ありがとうございました。

 来る2023年が皆様にとって最高の1年になりますように!

 来年も引き続きよろしくお願いいたします!

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