今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

474.AIのアウトプットを丸投げ

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初回:2026/6/10

 最近、よく目にする記事の一つに、『最近の若者は上司から依頼された資料をAIで作成してそのまま、丸投げしてくる』という話です。

P子「時代が時代だから、わからなくはないわね」※1

 それについて、少しだけ意見したいと思います。

P子「どうせ、反論するんでしょ」

1.上司のフィードバックをAIに丸投げする若者たち

 まずは、見つけたというネタから。

 ≪参考資料1≫
  https://toyokeizai.net/articles/-/946077?display=b
  AIの成果物への評価〉若者「100点満点」、上司「何か足りない」――価値観ギャップの背景にあるものとは
  東洋経済オンライン
  公開日時:2026/06/08 11:00

 最初にお断りを入れておきますと、決して記事を批判したり、登場人物を貶めようとするつもりはありません。

P子「やっぱり、反論するのね」

 記事の概要をちょこっと説明すると...

 若手が「AIと上司の間の伝書鳩」に終始してしまっている...  例えば、頼まれた資料を若者がAIで作成し、アウトプットをそのまま上司に提出します。  上司はそれに対して「もうちょっと顧客に刺さるように」とフィードバックをするわけですが、  若手はその言葉をそのままプロンプトとしてAIに入力し、翌日出力されたものをそのまま再提出する。

 「もうちょっと自分の頭で格闘してよ」と頭を抱える上司世代が増えているようです。

P子「ありそうなお話ね」

 私に言わせれば『AIで作成できる資料を若者に作らせるな! 自分で作れよ! 上司自身が頭を使えよ!』ということです。

P子「反論じゃなく、根本的なところから攻めてきたわね」

 若者の教育を兼ねて資料作りをさせているなら、AIを使うなとか、自身の『体験』を含めよとか、指示の仕方があります。

 『「もうちょっと顧客に刺さるように」とフィードバックをする』って、経験豊富な上司なら、こういうことを入れると顧客にささるよ...とか言えるはずです。

P子「いつもながら、上司に厳しいわね」

 もっと言うと『顧客に刺さる』ではなく『上司に刺さる、顧客に刺さりそうな文言』を考えて来いということなので、AI(または若者)に下書きを作らせて、あとの修正は上司自身が行えばよいだけだと思います。

2.「個別化」に対応する

 もう一つ、興味深い考察がなされています。それは、

 成功も失敗もどちらも可能性がある、という「揺らぎ」の部分ですね。  ビジネスでもプライベートでも、何か突き抜けたいなら、平均の正解ではなく、  目の前の相手に向けた「個別化」に対応することが必要です。  それこそが他者との最大の差別化ポイントになる。

 これは、個人的には判りますが、時代的にはリスクが大きい方向に向かっていると思います。

P子「どういうこと?」

 昔でいうと『出る杭は打たれる』から『他と違う杭は抜かれる』または『何か気に入らないと抜かれる』みたいな感じです。

P子「余計にわからなくなったわ」

 よく言われる SNSで総叩きに合うというか、そういう感じです。

 先の『顧客に刺さる』ですが、成功する可能性もあれば、失敗する可能性もあります。昔のように緩い世界では、多少の失敗でも経験とか糧にするとか、前向きに対処できたかもしれませんが、今では一発ゲームセットという雰囲気です。

 チャレンジは大切、挑戦せよ...だけど失敗するな! みたいに言われている気がしてなりません。

P子「そんなことは無いようなことは無い感じもしないでも無いかもしれないことも無い気がしないでも無い様なことも無いかもしれないわね」

 久しぶりのフレーズ、ありがとう。

3.まとめ

 AIを利用するのはよいと思っています。また、先の若者の例でいうと、上司から言われてAIに丸投げって、自ら自分の価値を下げているのに気づいてもいないのは、やばいと思います。私なら、上司に自分でやれよと思いながら、『こいつ(上司)自分でAIも操作できないし考える能力もないんだな』と哀れんで、資料を作成してあげます。

P子「どちらがやばい部下なのか判らないけどね」

 AIで無難な回答が出せる時代において、個性を出すとたたかれるが、出さないと目立たない... なかなか、難しいと思います。

P子「実際、上司自身も価値観をチェンジしていかないとまずいかもね」

 ほな、さいなら


======= <<注釈>>=======

※1 P子「時代が時代だから、わからなくはないわね」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。

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