@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

経験だけで判断する「思考停止エンジニア」

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。

経験だけで判断していませんか?

 ビートレンドの佐藤正明氏による『Are You Sure?』。「よくいるエンジニア」シリーズの第6弾。

 長くエンジニアとして働いている人は、経験で判断することがよくある。だが、佐藤氏は「経験だけで話をするエンジニアのいうことは信用できない」と断言する。

 エンジニアの技術力は、「勉強で得られる技術力」と「仕事の経験で得られる技術力」の2つで成り立っている。どちらかが大事ということではなく、両者をバランスよく保つことが大切だ。

保守性を捨ててでも、前へ

 札幌で働くAhf氏の『地方からの戯言』。今回、Ahf氏は「保守性を重視しすぎること」に対して私見を述べている。

 保守性を重視する人々は、新しい技術や手法の導入に対して及び腰になる。「メンテナンスが行いにくくなる」「できる人が限定されてしまう」などがその理由だ。だが、保守性を重視して既存技術にすがることは、「維持」ではなく「後退」を意味する。

 中小~零細企業であればなおさら、競合との差別化をはかるために「新しい様式」を取り込むべきだ。Ahf氏は「極論だが」と前置きしつつも、「中小~零細企業ほど、保守性を捨ててでも前に進む必要がある」と主張する。

IT業界未経験者が面接を突破する方法

 未経験でIT業界に飛び込んだましゅまろ氏による『ましゅまろの「高校中退、飲食経験5年、IT業界未経験」』。今回は、面接試験から実際に入社するところまで。

 IT業界やエンジニアリングの知識がまったくないまま、役員面接に臨んだ筆者。質問にはほとんど答えられず、時間だけが過ぎていった。だが、最後の自己PRで、場の空気を掌握することに成功する。

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