足りないリソースを管理する。ポイントは計画にあり
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ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
リソースは足りないもの?
安藤大輔氏が「プロマネになって気付いたこと」をつづる『新人PMの現場体験記』。今回は「リソースの管理」について。
プロジェクトの目標を達成するために必要なリソースの代表的なものとして、「ヒト」「モノ」「カネ」の3つがある。このうち、特に足りなくなるのが「ヒト」であろう。大抵のプロジェクトでは「頭数が足りない」という事態に陥りがちである。「リソースは足りないもの」と思い込んでしまうかもしれない。
だが、安藤氏はプロマネになって、「リソースとは管理可能なもの」であると気付いたという。きちんとした計画を作れば、「何に対して」「どうして」リソースが不足(あるいは充足)しているかが分かるようになる。これが「管理」なのである。
エンジニアとセルフモニタリング
フリーエンジニア 田所稲造氏の『これはもうダメかもわからんね インフラ系SEの波瀾万丈伝』。今回はセルフモニタリングの重要性について。
社会人たるもの、セルフモニタリング(自分がどう見られているか)を忘れてはいけない、と田所氏は説く。例えば、ソースコードやドキュメントは「ほかの人から見て分かりやすいか?」を意識すべきだし、言動や服装にだって気を付けなければならない。これらは、相手がどう思うだろうかと考える「類推能力」が必要となる。
心と体を病んだエンジニアは、ヨガに出合った
テストエンジニアのヨギ 氏による『息の長いエンジニアでゆこう』。ヨギ氏の趣味でもある「ヨガのススメ」の第1回だ。ヨガの実践は、ストレスの多いIT業界で働く人を支える、とヨギ氏は主張する。
ヨギ氏は若いころ、長時間労働とジャンクフード漬けの日々を送っていたという。ある日、長年の蓄積が爆発し、さまざまな症状が現れるようになった。最終的に、「自律神経失調症の一症状としての鬱」という診断が下された。
投薬を始めたヨギ氏。だが、それでは根治にはつながらない。そのときに出合ったのが「ヨガ」だったのだという。
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