「無理そうな仕事」が人を成長させる
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
エンジニア、向いてる? 向いてない?
新婚エンジニア ホリススム氏による『結婚は人生の墓場となり得るのか?』。今回、ホリ氏は「ITエンジニアに向いていますか?」という問いかけを行っている
ホリ氏自身、高い能力を持った人と出会ったことで、自分と比較してしまい、「自分は向いていないのではないか」と考えたことがあるという。誰しも経験があることではないだろうか。
だが、ホリ氏は「総合力で勝負しよう」と思い直した。1つ1つの能力を比較して、悲観的になる必要はない。
立ち上がれ、“アラフォー”COBOLer
ジーワンシステム代表の生島勘富氏による『ベンチャー社長で技術者で』。“アラフォー”である生島氏は、同年代のCOBOLerが開発現場の現役を退いていることを寂しく思っていると語る。
“アラフォー”以上のCOBOLerが持つ業務知識は大きな武器。「業務経験が豊富なCOBOLerが会話のペースで実装をイメージできるようになれば、現役最強の戦士となれる」と生島氏は主張する。
イノベーションは成長の源
ITマネージャ兼中小企業診断士の46氏による『ドロップアウトからのキャリア七転び八起き』。今回は、「成長するために、無理なポジションに身を置く」というスキルアップ方法を紹介する。
46氏はシステムエンジニアとして、あるいはプロジェクトマネージャとして劇的に成長できた瞬間が2回あるという。1度目は、クライアントのキーパーソンへのプレゼンをする上司が倒れてしまい、代わりにプレゼンを行ったとき。2度目は海外とのやり取りを含めたプロジェクトで、英語の電話会議を行っていた担当者が倒れ、代わりに電話会議を行うことになったとき。
いずれも、それまでの自分のポジションでは行うことのなかった「できそうにない仕事」だった。だが、やらなければならなくなったことによって、自分の中でイノベーションが起こり、自身の成長につながったのだ。
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