@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

求人広告を見るだけで心臓が苦しい――SADという病

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。

■マニュアルを読み、コミュニティに参加せよ

 グローバルナレッジネットワークの横山哲也氏による『Go, Go, Go, in Peace』。今回は、IT技術を修得するために必要な2つのことを紹介している

 1つは「RTFM」、すなわち「マニュアルを読め!」である。「学習するときは参考書でも良いが、復習するときはマニュアルを読め」とは、横山氏の元上司でもある馬場史郎氏の言葉だ。

 もう1つは、コミュニティに参加することだ。技術系のメーリングリストでは、初心者の質問に対して「RTFM」「過去ログを読め」と返されることが多い。だが横山氏は、「健全なコミュニティは、同じ質問を排除しない」と主張する。

■SADを知っていますか?

 某大手SIerに勤務する天馬鹿才氏による新コラム『自分イキバタ研究所』。非戦略的で行き当たりばったり(イキバタ)な人生を綴るコラムだ。

 今回は、天馬氏が患う「SAD」(社会不安障害)について。求人広告を見るだけで心臓が苦しくなり、就職活動ができない日々。思い切って精神科に掛かり、SADの診断を受けた。

 病気の改善には“成功体験”が必要だ。それは大袈裟なものではなく、「うまく意思表示ができた」というレベルで構わないのだ。

■メールで会話するエンジニアと、ネットで農作物を売るお年寄り

 スキルスタンダード研究所の高橋秀典氏によるコラム、『Road To IT-Engineer / ITエンジニアの生きる道』。今回は、正反対な「IT活用事例」について語っている。

 あるIT系企業のオフィスの話。そこでは、人の話し声は聞こえず、多くのエンジニアが叩くキーボードの音だけが鳴り響いていた。近くの同僚とのコミュニケーションは、すべてメールだ。

 一方で高橋氏は、パソコン化するデジタル家電の「訪問サポートサービス」や、インターネットを駆使して農作物を日本中に売っている農村地帯のお年寄りの事例を紹介する。

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