「うつ」のわたしに妻は「好きなことをしたら?」といった
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
■「突然ですが、わたしはうつ病です」
若手Webエンジニアであるns-writer氏の「コーヒータイム」コラム。今回は、自らの「うつ」の実体験を赤裸々に書いている。
うつの兆候が表れ、治療費や薬代など、出費に悩む日々。生活を考えて無理やり職場復帰し、悪循環にはまってしまう。そんなns-writer氏を救ったのは、妻の一言だった。
エンジニアにとって、「うつ」は他人事ではない。予防のための言説は世に溢れているが、本コラムは「病気とどう向き合うか」ということを考えさせてくれる。
■設計に半年かかったものを、2週間で作れ!
「下流」からシュールなIT業界を斬る、エンジニアライフの人気コラム「下流から見たIT業界」。後藤和彦氏はハイペースでコラムを投下している。
今回は、ある大手SIerで仕事をしたときの話。実装作業直前でプロジェクトのマネジメントを頼まれた後藤氏。それまで、設計に半年かかってているものを、2週間で作れというのだ。
「泣きを見るのは外注プログラマだ」と後藤氏は主張する。なぜ設計にそんなに時間がかかったのか。過酷な条件の実装工程でも、プログラマがなんとかすれば問題は解決するのか。業界構造の問題にまで踏み込んだ力作、やや長文だが最後まで読んでほしい。
■仕事をしながら社会人大学院に通う3つのコツ
某SIベンダに務める阿部聡氏は、働きながら社会人大学院に通学している。幅広い知識やノウハウと、技術の原理原則を学ぶために、勉強の日々だという。
本コラムは、実際に社会人大学院ではどのようなカリキュラムが組まれ、それに対してどう取り組むかという阿部氏なりのアドバイスが書かれている。仕事との両立のためには、工夫が必要だ。
阿部氏は、うまくやるコツは「選択」「集中」「振り返り」の3つであると主張する。あれもこれもと欲張らず、自分の強化したい分野に集中すること。そして、自身の経験と照らし合わせて、新しい知見を得ることだ。
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