九州のベンチャー企業で、システム屋をやっております。「共創」「サービス」「IT」がテーマです。

みんな裸で生きている その3

»

みんな裸で生きている

みんな裸で生きている その2

あれからさらに一年。そろそろネタ切れ感は否めませんが、でも見つけたネタは少しでも紹介するという使命に燃えて、ことしも書きたいと思います。

1.着ける人
コロナは3類に移行し、ようやくマスクからも解放されましたが、中には習慣になってしまった人もいるようで、マスクを着けている人はコロナ前よりも増えたように感じます。証拠に風呂でもマスクを着けたまま使っているじいさんをちょくちょく見かけます。中にはマスクをしたままでサウナに入ってくるじいさんも。意味、あるのかしら。

2.まるでナニ、な人
アベノマスクをしたままサウナに入ってくる人は稀ですが、サウナではタオルで顔を覆っている人はよく見かけます。先日も、向かいのおっさんがタオルで顔を覆っていました。そのおっさん、頭には全く髪の毛がありません。丸坊主のおっさんが、タオルを顔にまいて額から下を隠して、体育座りで顔を膝にうずめています。想像してみてください。向かいに額から下にタオルをまいた丸坊主のおっさんが、マッパで体育座りで下を向いている姿。当然下半身を隠すタオルは顔を覆っています。こちらから頭頂部のみが見えています。以下、自主規制。

3.お父さんは大変
浴室に向かう廊下、目の前に親子連れが歩いていました。
母「○○ちゃん、今日はパパと入ってね」
娘「なんで~?」
母「お母さん、一人でゆっくりしたいから」
その父子連れ、入ったばかりの露天風呂でも見かけました。
娘「もう、あがる~!」
父「なんで?いま、入ったばっかじゃん」
娘「もう、あがるの~!」 以下繰り返し
お母さんの作戦勝ちだな。

4.おこして~
洗い場で頭を洗っていると、背中のあたりからか細い声が。
「おこして~」
ん?と振り返ると背向いに座っていた小太りじいさんが、椅子にすわったまま倒れてきてるではないですか。マトリックス状態。
え!?と、驚きつつも慌てて起こそうとするがシャンプーまみれの手が滑ってなかなか難しい。すると少し離れた場所に座っていたアフロ、ひげ面のおにーさんが「大丈夫ですか?手伝いましょうか?」と駆け寄ってきてくれたので二人がかりでようやく起こすことができた。ただ、椅子に座ってもまたいつ倒れるか分からないので支えていると、もじゃ髭おにーさん「店員さん、呼んできますねっ!」と駆け出してゆきます。そうこうしているうちに、じーさん今度は横に倒れ始めます。滑る手では如何ともしがたいので、そのまま倒れるままに椅子からおろして頭だけ打たないように支えて横にします。すると椅子の上には緑色のウ〇コが一本。
そんなこんなしていると、ようやく店員が駆けつけてきたので任せて立ち去ることができました。途中、店員を連れてきたもじゃ髭と、やり遂げた感の無言の目くばせ。
どうもじーさん、酒を持ち込んで飲んでいたらしい。
なんて日だっ!

5.ダンボ
露天風呂に浸かっていると、はす向かいに学生さんか若い社会人かぐらいのおにーさんが二人、駄弁っていました。そこに、ちょっと年上っぽいおにーさんが、入ってきて。「お疲れ様でーす」と二人。先輩「お疲れ。○○離婚したって?」。「そうなんす」「家はどうしてんの」「嫁、子供連れてもう実家に戻ってんで、オレ一人っす」以後自粛。
耳をダンボにして露天風呂に浸かり続けました。

6.落とし物はなんですか?
サウナから出てクールダウンしようと露天のコーナへ。そこには露天風呂、寝湯、スチームサウナ、壺湯があり結構な人通り。ベンチに座ってふと足元を見ると、そこには立派な一本〇ソ。一瞬、イヌのそれかとも思ったけどもそんなわけはないので、誰がいつ?
まったく。おこして~じーさんが1月でこれが2月、別の施設である。しかたないので、今年はきっとウンが良いとかんがえることにしました。

7.事件現場
施設に着くと救急車が止まっていました。店員が2名並んで様子を見ています。気にはなりましたが、そのまま受付して風呂へ。脱衣所、浴室に入る脇にある畳時期の休憩場所にはタオルやら氷やらが散乱していました。ああ、ここが事件現場だったんだな。今日もまた、誰かが(恐らくじーさん)がのぼせて運ばれていったのでしょう。

最近ふと、温浴施設内でマッパの野郎が犇めく様子をみて、きっとこのお湯にはたくさんのオッサン汁が含まれてんだろうな、と思ってしまいました。自分の出汁も出てるからしかたないんだけど。

 

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する