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生き様214. 発生滑舌を良くしよう!~その2:滑舌トレーニング~

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もう節分

時の流れは早いもので、1月があっという間に終わり節分の時期になりました。
炒り豆は普段から作業のお供に食べているので季節感がありませんが……。
あ、恵方巻!太巻きはいいですね!!

そして、もう花粉にやられています。
今年はそれほど花粉の量が多くないはずなのですが。
きっと、昨年の夏に発症したハウスダストアレルギーの影響もあるのでしょう。

滑舌を良くしよう!

前回【滑舌】を良くする為に、まず【発声】から、と解説しました。
今回は、【滑舌】を良くしていく方法について解説していきます。

そもそも。【滑舌】とはなんでしょうか。
読んで字のごとく、舌の動きを滑らかに動かすための技術です。
発音は主に舌の動きと口の響きでおこなわれます。
つまり、舌をしっかりと動かすことで、発音が良くなります。

【滑舌】を良くする為に必要なものは、シンプルに「反復練習」となります。
ボールを上手く投げるために投球練習をするように。
笑顔を良くする為に表情筋の運動をするように。
舌を滑らかに動かすための練習をしていきましょう。


「外郎売り」

前回紹介した発声練習の中に、滑舌練習で使われているものがありました。
白栁が高校時代、演劇部に在籍していた時に、自身や周囲で滑舌練習として使用していたものを紹介しています。

ですが、これらより滑舌練習として強力な効果のあるものを紹介します。
それが「外郎売り(ういろううり)」です。
この外郎売り。アナウンサーの練習にも使われているということです。
ですから、ご存じの方も多いでしょう。

外郎売りの本文については、ネットで検索するとたくさん出てきます。
最初は読みづらいと感じるかもしれませんが、ルビやひらがなで書かれてものもあります。
意味がわからないから頭に入ってこないという人には、現代語訳もあります。

毎日練習していれば、暗記してスラスラ読める日もそう遠くないでしょう!


効果的な練習方法

と、そんな簡単にはなりません。
元々は歌舞伎の演目の一つですからね。

最初は、一人で読み上げるより、読みあわせをすると良いでしょう。
とはいえ、部活やレッスンを受けている環境でなければそんな相手も居ませんよね。

ここは現代の機器、動画サイトの出番です。
Youtubeなどの無料動画サイトには、外郎売りを読み上げた動画がいくつかあります。
それらの動画の中から、聞きやすいなと思うものと読みあわせをしてみましょう。

ペースが早くてついていけないな、ということであれば再生速度を落としましょう。
特に後半の早口言葉のところは、ゆっくりにしてでもⅠ音ずつ確実に発音するのがオススメです。

また、この外郎売りは発声練習としてもかなり効果があります。
発表やプレゼンの前に外郎売りを読んでみましょう。
1回約5分。良いリラックスの間になります。


発声、滑舌練習の注意点

最後に1つだけ注意点を。

大きな声を出しますので、近所迷惑には気をつけて下さい。

以上!

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