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生き様211. 発生滑舌を良くしよう!~その1:発声トレーニング~

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2023年も残2週間

気がついたら、2023年の残りも2週間と少しになりました。
ちょっと体調を崩したりしつつ、なんとか無事に過ごしています。
実は、今も腰を痛めており、万全とは言い難いどころか、椅子に座るのが辛いのですが。
12月の更新を0にしない為にも、頑張って書いていきましょう!!


滑舌を良くしよう!

最近では、感染症の流行も落ち着きいてきました。
それに合わせてオンラインのイベントも大分減ってきたかと感じます。
とはいえ、オンラインでの打ち合わせはまだまだ残っています。

その中で、オフラインだと気にならなかったものの1つが【滑舌】です。
対面では多少聞き取りにくくても、なんとなく理解できた言葉。
ですが、オンラインになると途端に理解しづらくなってしまいます。

この原因には、複数の問題が考えられます。

ひとつは【環境】の問題。
周囲の環境が良くない為、環境音などのノイズが乗るということです。
発言する側だけでなく、聞く側の環境も大きく影響してきます。

さらには【機材】の問題。
安価なマイクは入手も容易です。
イヤホン一体型のマイクは、音が聞きやすくマイクも兼ねますので、とても使い勝手がよいものです。
ですが、マイク性能が高くはなく、声をうまく伝えることができないものもあります。
日常使用の中の衝撃で感度が悪くなっているものもあります。

最後が【滑舌】の問題です。
滑舌とは、正しく一音一音を発声し、機材に声を乗せることで、相手に正しく伝える技術です。
どんなに環境を整えても、どんなに良い機材にしても、滑舌が悪ければ聞き取れません。

逆もまた然りではありますが、多少の環境や機材の問題も、滑舌が良ければカバーできます。
大昔の携帯電話の時代がそうでしたから。


【滑舌】の前に【発声】

ですが、いきなり滑舌を良くしようとしても、うまくいきません。
滑舌は文字の通り「【舌】を【滑らか】に動かす」技術です。

声は喉を震わせ、口腔内で響かせて、舌で調整して出しています。
つまり、最後だけ良くするより、根本から改善していく必要があります。
前者の2つは、このコラム内では【発声】とて扱います。

ということで、【発声】を鍛えていきましょう!
大事なのは、1音ずつしっかりと発音することです。
しっかりと口の形を作って、声を出しましょう。

その練習方法としては色々とありますが、今回は「あめんぼの歌/北原白秋」を紹介します。

あめんぼ あかいな あいうえお
うきもに こえびも およいでる

かきのき くりのき かきくけこ
きつつき こつこつ かれけやき

ささげに すをかけ さしすせそ
そのうお あさせで さしました

たちましょ らっぱで たちつてと
とてとて たったと とびたった

なめくじ のろのろ なにぬねの
なんどに ぬめって なにねばる

はとぽっぽ ほろほろ はひふへほ
ひなたの おへやにゃ ふえをふく

まいまい ねじまき まみむめも
うめのみ おちても みもしまい

やきぐり ゆでぐり やいゆえよ
やまだに ひのつく よいのいえ

らいちょうは さむかろ らりるれろ
れんげが さいたら るりのとり

わいわい わっしょい わいうえを
うえきや いどがえ おまつりだ


他の練習方法

「あめんぼの歌」は、滑舌の練習として使われる場合もあります。
しかし、白栁の体験を通しては、発声練習としての効果の方が高いと感じます。
他にも

あえいうえおあお

あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ あえいうえおあお

を50音で発声していく練習方法もあります。
後者はあめんぼの歌と同様に滑舌練習としても使われています。


まとめ&次回予告!

今回は、オンライン会議を事例に【滑舌】の大切さを語りました。
ですが、普段の会話でも、プレゼンでも、滑舌が活きる場面は沢山あります。
その最初として、【発声】を鍛えていきましょう。

次回は、本格的に【滑舌】を良くする為に意識する点、練習方法を紹介していきます。

以上!

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