恋の炎がプロジェクトを炎上させる
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。今回は、ITコンサルタントが解説する「PDCAサイクル」について、恋愛がプロジェクトに与える影響、職務経歴書を書くときのポイント、の3つのコラムを取り上げる。
- PDCAな日常、PDCAな人々
- プロジェクト炎上に恋愛のもつれあり?(1)
- 書類審査で落とされない「職務経歴書の書き方」
万能フレームワーク「PDCAサイクル」
ITコンサルタントの林浩一氏による『ITコンサルタント宣言!』。今回は「PDCAサイクル」について。
有名なフレームワークである「PDCAサイクル」。生産管理や品質管理を行うための基本となる考え方で、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)のステップを繰り返し行うことによって、目的に近づいていくという手法である。
考え方自体は有名だが、実際にできるかどうかは別問題だ。もしあなたが社長に「うちの会社の問題が何かいってみろ」と聞かれたら、「PDCAサイクルが回っていないことです」といい切って構わない、と林氏は断言する。特に、コンサルタントとしての経験上、後半のCheckとActについては、できていない企業が非常に多いという。
恋愛のもつれでプロジェクト炎上
“キマイラエンジニア”のdemitasuによる『エンジニアの狭間』。今回は、恋愛のもつれがプロジェクトを炎上させた、という事例を紹介している。
あるプロジェクトで、なぜか進ちょくが遅れているとPMから相談を受けた筆者は調査を開始。要員は足りているし、難易度が高いわけでもない。稼働時間が下がっているわけでも、無理をさせているわけでもない。現場をよく見てみると原因が判明した。最近入った業務委託の女性が美人で、プロジェクトメンバーたちはこぞって「一緒に仕事をしよう」と画策、ライバル同士で足を引っ張り合っていたのだった。
なぜPMはこの事態を把握できなかったのだろうか。筆者は3つの理由を挙げ、特に「PMがメンバーとあまり話をしておらず、紙ベースの進ちょく報告しかやり取りがなかった」ことが主要因であると分析している。
志望動機と自己PR、合わせて3行って……
Wife Hacksを研究するエンジニア kwappa氏による『Wife Hacks ~仕事と家族とコミュニティと~』。今回は「採用担当者が読みたくなるような職務経歴書の書き方」について。
求職者に厳しい状況が続いている。それが意味することは何か。採用担当者の手元に大量の「職務経歴書」が届くということだ、と筆者は語る。だから、転職を成功させるためには「採用担当者の興味を引きつける職務経歴書」を書く必要がある。
筆者はポイントとして3点を挙げている。「写真を貼付する」「自己PRをしっかり書く」「課外活動について書く」。どれも当たり前のように聞こえるが、その当たり前すらできていない職務経歴書が届くのだ、と筆者は嘆く。
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