@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

ハッカーにあこがれるSEと、SEを目指す高校生

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。今回は、オブジェクト中心思考の解説と、エンジニアのための「ハッカー入門」の2本を取り上げる。また、「システムエンジニアを目指す現役高校生」という異色の新規コラムニストも合わせて紹介しよう。

  • 処理中心思考とオブジェクト中心思考(2)
  • 安西先生、ハッカーになりたいです……
  • 【自己紹介】パソコンクラブの部長をやっている高校生です

「5W1H」でとらえる

 フリーエンジニアのビガー氏による『真の顧客満足を目指して』。「処理中心思考」について解説した前回に続いて、今回は「オブジェクト中心思考」について解説している。

 ビガー氏によればオブジェクト中心思考とは「処理中心思考に5W1Hの要素を取り入れた考え方」だという。問題解決の汎用的なフレームワークである5W1Hを軸に考えるので、より全体像を考慮した汎用的な発想になる。ここで重要となるのが、「この考え方とプログラミングをどうやって紐付けるか」である。

 コラムでは実際のコードを書いて解説しているので、参照してほしい。

ハッカーにあこがれて

 リーディング・エッジのエンジニアによるリレーコラム『半蔵門の社窓から』。今回登場する松戸氏は現在、ハッキングやクラッキングに夢中だ。

 以前はデータベースのセキュリティ構築をしていた松戸氏。最も作業量が多かったのは検証作業である。システムが更新されるたびに、さまざまな手法を用いて「攻撃」を仕掛け、セキュリティが動作するかをテストしていた。その仕事をすることで、「どう守るか」より「どう突破するか」に興味が沸いたのだと語る。

 コラムではクラックツールをいくつか紹介している。「どう突破するか」を知ることは、「どう守るか」を考える際に役立つ。間違っても悪用はしないように。

エンジニアを目指す現役高校生

 新規コラムニストを紹介する。サトにゃんは大阪府立高校普通科に通う現役高校生。『システムエンジニアを目指して』というコラムタイトルの通り、システムエンジニアを目指して勉強中とのことだ。現在はパソコンクラブの部長を務めているという。

 エンジニアライフでは現役エンジニアのみならず、エンジニアを目指す技術好きな学生もコラムニストとして募集している。彼やLotus氏に続く学生コラムニストを待っている。

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応募資格は
 ・ ITエンジニア(元でも可)
 ・ ITが好きで、将来はIT業界に就職しようと考えている学生
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【過去の「おすすめエンジニアライフ」】

 ・「チームとして結果を出すためには?」という問い
 ・100時間タダ働きしてください
 ・小学生の算数問題を3パターンで解けるか
 ・そのシステム、目の前のユーザーに最適ですか?
 ・FizzBuzzをできる限り複雑に書いてみた
 ・プロとアマの違いは「納期」と「安定した品質」にあり
 ・「ブログを書いて尖ったエンジニアを目指せ」
 ・SEはプログラミングができる、はずなのだが……
 ★2009年9月の「おすすめエンジニアライフ」
 ☆2009年8月の「おすすめエンジニアライフ」
 ★2009年7月の「おすすめエンジニアライフ」
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