小学生の算数問題を3パターンで解けるか
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ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。今回は「学ぶこと」をテーマとしたコラム3本をピックアップした。
- ベンチャー企業の入社試験に挑戦してみよう
- 好奇心は日常を彩るお菓子のようなものである
- 学校は「学ぶためのスキル」を学ぶ場所
ベンチャー企業の入社試験に挑戦してみよう
ジーワンシステムの生島勘富氏による『ベンチャー社長で技術者で』。ジーワンシステムの入社試験に挑戦してみよう。
ジーワンシステムの入社問題では、小学生用の算数問題が出題される。「たかが小学生の問題」とあなどってはいけない。同じ問題を3とおりの方法で解くのはなかなか難しいのだ。「解き方から、その人がどのような思考方法をしているのか」を判断するという。生島氏が考えた限りでは、7とおりの解き方があるとのこと。頭をやわらかくして考えてみよう。
2問目の回答者は、数式を使わずに解く人、数式を使って解く人、解けない人に分かれるという。さて、あなたはどのタイプだろうか。
入社試験チャレンジの連載は全3回。第3回目は近日公開予定だ。自分なりの答えをコメント欄に書き込むと、生島氏が評価コメントを返してくれる。ぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
好奇心は日常を彩るお菓子のようなものである
テストエンジニア 第3バイオリン氏による『オブリガート ~感謝されるテストエンジニアになる~』。好奇心が生み出す、日常のちょっとした楽しみ。
第3バイオリン氏は、昔から好奇心が旺盛で、いろいろなことが気になるタイプだ。評価部署で働いていた時、ふとしたことがきっかけで「なぜ用紙サイズがA版とB版の2種類があるのか?」が気になったという。
好奇心につき動かされるまま、第3バイオリン氏はさっそく詳細を調べてみた。どうやら、用紙サイズの違いは明治時代を起源とするようだ。A版はドイツの規格を取り入れたもので、B版は日本独自の規格なのだという。
雑学はお菓子のようなものだ。なくてもいいけど、あった方が楽しい。「好奇心があれば、死ぬまで退屈することはないだろう」と、第3バイオリン氏は語る。
学校は「学ぶためのスキル」を学ぶ場所
特定労働者派遣で働く ちょりぽん氏による『特定労働者派遣で働くということ』。学校時代に学んだことで、社会で役に立つものは何だろう?
「学校で習ったことが、社会に出てから役に立つのだろうか?」。
学生時代、このように考えたことがある人は多いだろう。上記の疑問に、ちょりぽん氏は「役に立つものはある」と明言する。社会に出てからも役に立つもの、それは「学び方」だ。
社会人は、日々が勉強とテストの連続だ。ITエンジニアは日々技術やスキル獲得のために勉強をしている。それでも、学生時代にしっかりと「学び方」を身に付けていれば怖いものはない。「学ぶ方法」は、個人の成長速度を決定付けるスキルだ。学生も社会人も、「学ぶスキル」を勉強してみてはいかがだろうか、とちょりぽん氏は勧めている。
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