技術者は命がけで遊ぶ
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
命がけの社内レクリエーション
業界のカオスな話題を語る朝之丞氏による『May Day!』。今回は、壮絶な社内レクリエーション模様をお届けする。
朝之丞氏が語る社内レクリエーションは、「皆で楽しく交流する」という通常のレクリエーションの雰囲気からはかけ離れている。レクリエーションで行ったお好み焼き屋は、肉体と精神の限界が試される戦場と化した。
この「お好み焼きバトル」は、最も食べられなかった人が全員分の代金を払うルール。参加者の気迫は並々ならぬものがあったという。壮絶な体験を生き延びたことによって「チームとしての結束力」が確実に上がった、と朝之丞氏は振り返る。レクリエーションとは、かくもハイリスク・ハイリターンのものなのだろうか。
社外セミナーに参加するメリット
テストエンジニアの第3バイオリン氏よる『オブリガート ~感謝されるテストエンジニアになる~』。2日間の社外セミナー体験記。
第3バイオリン氏が参加したセミナーには、2年以上の経験を持つソフトウェア開発者やテスト担当者、テストリーダーが集まった。講習と演習があり、演習ではグループワークを行ったという。
社外セミナーに参加して、第3バイオリン氏は「社外セミナーに参加するメリット」を見つけたと語る。業務中は、費用対効果を考えて確実に仕事を仕上げなくてはならないが、演習ではいろいろなテスト技法を試すことができる。また、普段と違うメンバーと議論をすることで、良い刺激にもなったという。
資格を免許としてとらえる
地方で働くエンジニア Ahf氏による『地方からの戯言』。資格試験を「免許」ととらえてはどうか、という提案。
IT業界の資格、つまりITSSのようなスキル標準は、現場ではそれほど有効活用されていないように思える、とAhf氏は語る。資格と能力値が必ずしも一致するとは限らないからだ。
そこでAhf氏は、「資格を、業務を行うにあたり必要である免許ととらえてはどうか」と提案する。たとえば、「詳細設計はこれくらいのレベルの資格がなければできない」と取り決めて、関わる技術者を制限する。そうすれば、製品の質の低下を改善できるのではないだろうか。Ahf氏はそう語った。
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