笑って感情をコントロールする
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
イライラする時こそ笑っていよう
若手SE あずK氏による『It’s Party Time!』。メンタルヘルスケアに興味を持った理由を語る。
「すぐに愚痴を言う」「癇癪を起こす、八つ当たりする」など、自分の性格に悩むことがしばしばあったというあずK氏。愚痴が原因で、同僚と口論することもあった。性格を治したいと思うようになったきっかけは「新人の教育担当になる時だった」とあずK氏は振り返る。
性格を治す第一歩として、いつでも笑っている先輩の真似をし始めた。すると、愚痴を言う回数が減ったという。「笑うことで一瞬わいた負の感情が長くは続かなくなりました。不思議なもので」とあずK氏は語る。イライラしてしまう時こそ、笑顔の大事さを思い出したい。
過去の技術を延命するよりも
地方で働くエンジニア Ahf氏よる『地方からの戯言』。今回は「Windows7のXP Modeに思うVB6」について。
「Windows7のXP Modeは便利だが、Vista以降非対応アプリの延命処置として利用されるのではないか」と、Ahf氏は懸念している。過去の環境は「いつかはなくなる」ことが決定していて、たとえ環境を保全してもいつか利用しなくなる時がやってくる。それならば、過去を維持するだけではなく、現在や未来に向かって進歩することに力を入れる方がいいのではないか、と主張する。
Ahf氏が技術者として憤りを感じるのは「やればできるのにやらないで、非対応のままVB6で突っ走ること」だという。テクノロジは常に進化し続けているのだから、変えるべきところは変えよう、というのがAhf氏の提案だ。
会社に復帰したのに仕事がない
会社初の産休、育休を取った子育てエンジニア 友ぞう氏による『子育てエンジニアは茨の道!?』。会社に復帰してからの日々を語る。
友ぞう氏が会社に復帰して最初に与えられた仕事は「何もするな」だったという。しかも、誰ともしゃべってはいけないし、勉強もしてはいけない。「生活に慣れるために、まだ仕事はしなくてもいい」と部門長は言うが……。
「君は賞味期限切れなんだ」という言葉を聞いて、友ぞう氏は「それが本音なのか」と愕然としたという。その後も待遇は悪化していき、とうとう病院でストレス障害と診断されてしまった。
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・「無理めの仕事」をチャンスと考える
☆2009年4月の「おすすめエンジニアライフ」
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