ベルリン・フィルに学ぶ組織論
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ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
ベルリン・フィルに学ぶ組織論
テストエンジニアの第3バイオリン氏によるオブリガート ~感謝されるテストエンジニアになる~』。今回は「ベルリン・フィルに学ぶ組織論」。
市民オーケストラに所属しているという筆者。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のアジアツアー・ドキュメンタリーを見て、組織の在り方について深く考えさせられたという。
まずは組織の「色」に染まる。それから自分の「色」を出す。組織から離れる瞬間も必要。うまくいったときの快感だけで報われる……。オーケストラもソフトウェア開発も、組織で取り組むという点で共通項は多い。
ブラック案件は経歴書を充実させるチャンス?
ジーワンシステム 代表取締役 生島勘富氏による『ベンチャー社長で技術者で』。生島氏は「ブラックな企業や案件」について、「スキルシートを作るためと考えよ」と説く。
経歴書(スキルシート)は重要だ。過酷な(ともすればブラックとも取れる)案件に出合ったら、「自分のスキルシートを充実させるチャンス」だと考えた方が健全である、と生島氏は語る。
無理そうな(ブラックな)案件は、与える側の方がより大きなリスクを負っている。「なんてブラックな」と嘆くよりも、スキルシートを充実させるために利用してやる、と考えるべき。以上が生島氏の主張だ。
地方IT勉強会事情
もじら組所属のエンジニア 小沢英裕氏による『地方エンジニアリングライフに四苦Hack』。今回は、東海地方で働きながらコミュニティ活動を続ける筆者ならではの「地方のIT勉強会・コミュニティへのお誘い」だ。
小沢氏の感覚では、地方のIT勉強会に来る人は一握りであり、特に「全国企業の地方社員」をほとんど見かけないという。だが、地方のIT企業を活性化するに当たって、「彼ら」が外に出てこないのは大きな損失ではないか、と小沢氏は主張する。
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