@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

四の五の言わずに「良くできたね」という

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。

「人は皆OKである」という精神

 若手エンジニアのあずK氏による『It’s Party Time!』。人に評価を伝える「ストローク」方法について。メンタルヘルス系の連載は、今回で最後となるという。

 ストロークは、他者に対して「わたしは、あなたのことをいいと思っている/悪いと思っている」と伝える、言葉や行動の事だ。ストロークには「プラスの無条件ストローク(あなたは素晴らしい!!)」「プラスの条件付きストローク (○○だから、あなたは素晴らしい)」「マイナスの条件付きストローク (○○だから、君はダメなんだ)」「マイナスの無条件ストローク (君はダメだな!!)」の4種類に分けることができる。

 一番いいのが「プラスの無条件ストローク」である。いい仕事をした人には、無条件で「良くできたね」と言うことで、良好な人間関係を築くことができるという。自分を認め、相手を認め、みんなを認める「人はみんなOKである」という精神を持つ。あずK氏は、プラスの無条件ストロークを日々実践をしているようだ。

仕事の馴れ合いを打破する

 中堅ITエンジニアのホリススム氏よる『結婚は人生の墓場となり得るのか?』。「馴れ合い」についての考察。

 馴れ合いは楽である。気のおけない人同士、余計な気を使わずに円満な関係を築ける。しかし、仕事での馴れ合いは好ましくない、とホリススム氏は語る。

 馴れ合いが習慣化してしまった開発者は、別の環境でも同じように馴れ合いを求めてしまう。馴れ合いを避けるためには、頻繁に担当者を入れ替えるなどして刺激を与えることが肝要だというのが、ホリススム氏の見解だ。もっとも、余計な刺激はいわれのない疑惑を生みかねないので、くれぐれも慎重に。

「エンジニアライフ読書会」プロジェクト

 さて、エンジニアライフでは6月19日から「エンジニアライフ読書会」プロジェクトを開始した。

 「エンジニアライフ読書会」プロジェクトは、コラムニストや読者の皆様方がおすすめする「とっておきの一冊」を共有して、エンジニアの勉強に役立つ書評データベースを作り上げようという試みだ。投稿された書評群は、後日編集部がまとめて記事化する。

 

 第1回目のテーマは「開発現場のリーダーに読んでほしい1冊」。おすすめの本があれば、ぜひ記事のコメント欄にお気軽に投稿してほしい。皆様方のご参加をお待ちしている。

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 @IT自分戦略研究所 エンジニア ライフでは、コラムを執筆するコラムニストを随時募集している。資格は「ITエンジニア(またはそれに関係する職種)」、「ITが好きで、将来はIT業界に就職しようと考えている学生」や、「ITエンジニアの採用に関わっている人事担当者」であること。「元ITエンジニア」も歓迎する。我こそはと思う方は、コラムニスト募集ページから。

【過去の「おすすめエンジニアライフ」】
  ・“詐欺師まがい”の上流技術者?
  ・鳥型エンジニアと魚型エンジニア
  ・「技術者は社長になってもうまくいかない」
  ・オフィスを聖域にする
  ・VB6を使い続けてもかまわない
  ・プログラマなんかで終わりたいんだ
  ・笑って感情をコントロールする
 ★2009年5月の「おすすめエンジニアライフ」
 ☆2009年4月の「おすすめエンジニアライフ」
 ★2009年3月の「おすすめエンジニアライフ」
 ☆2009年2月の「おすすめエンジニアライフ」
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