不況だからこそ、転職する
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ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
不況だからこそ、転職する
採用担当として働く久利隆太氏よる『外資系ITベンダ採用担当者のつぶやき』。不況の今は転職するタイミングだろうか?
現在は、不況の煽りを受けた多くの会社が採用を控え、買い手が有利な市場となっている。企業側から見れば、優秀な人材を確保できる大きなチャンス。しかし、求職者にとっては不利になる可能性がある、と久利氏は解説する。
ではこのタイミングで転職はしない方がいいのかというと、久利氏は「そうとも言い切れない」と述べる。不況でも積極的に優秀な人材を採用しようとする会社は、これから必ず伸びてくる。求職者側にとっては、これから伸びる企業を見極めるチャンスである、と久利氏は語る。厳しい時こそ、チャンスととらえるのがポイントだ。
サーバを使い倒せ、クラスタリングを制覇せよ
現役エンジニアの森俊夫氏による『クラウドを理解するためのサーバ技術』。空想上のガレージクラウドを構築する連載の初回。
森氏は前回のコラム「サーバ戦略カタログ」で、「富豪クラウドコース」と「貧乏クラウドコース」を紹介すると予告した。今回は「富豪クラウドコース」の初回ということで、複数サーバを使い倒すクラスタリングについて詳細に説明する。
クラスタリングには大きく分けて4種類あり、「共有デスクの有無」「Active/Stanby型」の組み合わせで用途が決定する。各クラスタリングの長所と短所を解説しながら、「安物買いの銭失いはしないように」と森氏は忠告する。さすが富豪向けである。
メイドカフェで昼食を
ベンチャー社長兼技術者の生島勘富氏による『ベンチャー社長で技術者で』。社長が語るオフィス改造計画。
効率にこだわる生島氏は、社員の各席に大き目の机とデュアルディスプレイを設置している。打ち合わせスペースがないなどの悩みもあるようだが、将来は高級マッサージチェアをおいた休憩所、メイドカフェの社員食堂を作ろうと考えているという。
「小さい会社のメリットは、何か面白いこと、したいことがあれば、社長を口説くだけで実現できてしまうところ」と生島氏は語る。オフィス環境改善のために、まずは計画を作り、提案してみるのはいかがだろうか。
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