@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。

ドラクエでビジネススキルを身に付ける

 ワークライフバランスを考える逆転仕事術氏による『ワーク×ライフ・エンジニアリング』。前回に引き続き、「ゲームとビジネスは関係ないように見えて、実は関係ある」シリーズ。

 今回、逆転仕事術氏がプレイしたのは、「ドラゴンクエスト」。「RPG」で「先読み術」を向上させるのが狙いだという。ドラゴンクエストをプレイすることで「レベルの高い仕事に挑戦するポジティブ思考」と「品物を見極めて買い物をする節約術」を身に付けた、と逆転仕事術氏は語る。

 逆転仕事術氏は「ゲームが子供に悪影響ばかりを与えているとは思わない」という。なぜなら、大人になってからも、ゲームの経験をきちんとビジネスに役立てているからだ。

顧客について考える

 フリーエンジニアのビガー氏よる『真の顧客満足を目指して』。まずは「顧客」について考える。

 ビガー氏は「システムインテグレータにとって顧客は誰か」という、根本的な命題に立ち返る。自分の立場と「顧客」を定義した上で、システムインテグレータの役割と、メンバーの目指すべきものを確かめる。

 仕事をする際、この仕事が「誰のため」「何のため」のものかということは、常に考えなくてはならない。「まず顧客について熟慮し、顧客のためになることを愚直に継続する。プロの仕事はそれに尽きる」とビガー氏は語った。

海猿メタファー

 ITコンサルタントの林浩一氏による『ITコンサルタント宣言!』。ITエンジニアの仕事を説明する、新しいメタファーの提案。

 ITのことを知らない人、話の通じない人に対して、どうやったらITエンジニアの仕事を分かりやすく説明できるのか、と林氏は考えていた。よく用いられるのは「ITエンジニアの仕事を、建築業に見立てて説明する方法」だが、林氏は「広くて深い知識レベルが求められるというイメージが伝えられない」ので不十分だと訴える。

 そこで林氏が新しく提案するのが、ITエンジニアの仕事をレスキューダイバーにたとえる「海猿メタファー」。熱い海の男にたとえることで、ITエンジニアの仕事の「格好よさ」を伝えたいという。「常人の数倍のスピードでコードを作成し、障害発生時には瞬く間に原因を探り出して対処するエンジニアの仕事ぶりは、まさにレスキューダイバーの働きのようだ」と林氏は語る。

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