エンジニアなのにドラゴンクエスト
ゆうて いみや おうきむ
こうほ りいゆ うじとり
やまあ きらぺ ぺぺぺぺ
ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ
……については後ほど。
皆さん、ドラゴンクエストがDSで発売されるということですが、知っていました?もう、予約した方いらっしゃいますか?
以前、「エンジニアなのにファイアーエムブレム」をコラムで書きました。ゲームとビジネスは関係ないようですが、実は関係があるっていうシリーズの第2弾です。
このドラクエシリーズ、第1作目の「ドラゴンクエスト」が発売されたのは1986年です。もう20数年も前の話なんですね。発売元は、エニックスさん(いまはスクエアエニックスさんになっちゃいました)。 ※なみさん、ご指摘ありがとう!※
製作には、著名な方が関わっています。その覚え方が、実はドラクエIIのセーブデータ(当時は、復活の呪文のパスワードをいちいち紙に写しては、それを再開時に入力します)として出ていたりします。
それが、冒頭の
ゆうて いみや おうきむ
こうほ りいゆ うじとり
やまあ きらぺ ぺぺぺぺ
ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ
だったんですよ(知らない人はごめんなさい)。パスワードのメモを書き間違えては、コントローラーを床に叩きつけるお茶目な少年時代を過ごしていました。
おっと、また今回も前置きが長くなってごめんなさい。
前回は「ビジネス思考力」を上げるための「ファイアーエムブレム」。ジャンルは「シミュレーションRPG」でした。
今回は「先読み力」を上げるための「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」。ジャンルは「RPG」です。いままでの「ドラクエシリーズ」のプレイを通して、今もビジネスに役立っていることは次の通りです。
●ワーク・エンジニアリング(仕事術):
- 失敗しても経験値はそのまま、ポジティブ思考!
【ゲームでは…】
あり得ないぐらい低いレベルで遠い町に行こうとして途中ですごい敵にすごい一撃でやられても、経験値はそのまま。だったら、多少無理めでも、レベルの高い敵に挑戦して、一気にレベルアップだ!
【ビジネスでは…】
ゲームと同じで、失敗してもビジネス経験はリセットしない。だったら、多少無理めでも、レベルの高い仕事にチャレンジして、一気に成長だ!
●ライフ・エンジニアリング(生活術):
- 節約無駄な買い物をしなくなる
【ゲームでは…】
チマチマ段階的に武器を購入せずに、その町で一番高い物を購入。
【ライフでは…】
欲しい物があっても、とりあえずはガマン。自分に合った物かどうかを見極めることで、結果、無駄な買い物をしなくなる。
ゲームでの体験は、コンサルタントの方がよくいう「仮説、検証」の「仮説」の部分にも応用することができます。
この「仮説」はビジネス経験が物をいうのですが、ゲームの経験をやや強引にビジネス力に転換して考えると、若い人でも十分太刀打ちができるように思います。
テレビやマンガ、そしてゲームは子どもに悪影響を与えるという議論は昔からありますが、私は必ずしもそう思いません。だって、このように大人になってからも、きちんとビジネスに役立てているのですから。
…ってちょっと説得力に欠けるかな。
コメント
あずK
DSのドラクエ9、来月発売ですね。
延期前の3月発売だったときに2月の時点で予約していました(笑)
ゲームから学べることって結構あると思います。
例えば…子供時代は武器攻撃一辺倒でしたが、
キャラ毎の特徴を理解して、
戦略的に戦う(魔法攻撃等)必要性を覚えましたし。
今回のこの記事に触発されてしまい、
自分もドラクエをテーマにした記事を1本書いてしまいました(苦笑)
パクりとかではないんですが、申し訳ありません^^;
逆転仕事術
あずKさん、コメントありがとうございます。
おぉ、ドラクエ仲間がここにもいたかと思うと、心強いです。
今度のドラクエはどうなんでしょうかね。
PSに移ってから、ちょっとがっかりすることが個人的には多かったので、DS版は期待していたりします。
そうそう、@ITさんでは、毎月お題があってそれに対してコラム書くこともできるのですが、こういう感じでコラムニスト間でコラムのリンクができればそれはそれで新しい試みだと思っています。
そういう紙媒体ではできない試みしてみたいなぁって思っています。
なみ
>開発は、エニックスさん
開発はチュンソフトですよ。
発売元はエニックス(スクウェアエニックス)ですが
ドラクエは代々開発は外注にしていて
最新作のドラクエ9は レベルファイブが開発してます
逆転仕事術
なみさん、コメントありがとうございます。
ええーー、そうだったんですか!?
35歳にして初めてしりました、うぅ。
チュンソフトさんだったんですね。
「かまいたちの夜」も確かチュンソフトさんだったような。
レベルファイブさんもまた、面白いゲームを作っていますね。
フォローありがとうございました。