ITエンジニアへの5分間キャリア・コンサルティングやってます!

第412回 Zoom飲み会をやってみた

»

 こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。

 昨今は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で「不要不急」というワードが広く使われるようになり、テレワークを導入される企業も増えてきました。そうなると自宅に籠ることが多くなってくるのですが、一応、私は今の所いつも通りの生活を送っております。ただ、こういうご時世なので飲み会などはキャンセルになっています。そんな中、先日、Zoom飲み会というモノをやってみたのですが、これが結構面白かったです。そこで、今回はZoom飲み会をネタにお話ししたいと思います。

■Zoom飲み会とは

 元々企画していた飲み会は、私が勉強させていただいているキャリコン仲間同士での飲み会でした。普段から指導者のトレーニングを一緒にしていただいている方々が集まって新宿で飲もう! という話になっていました。過去のコラムでも書いていますが、私はあまり飲み会には参加しないのですが、キャリコン関係の仲間内の飲み会は極力顔を出すようにしています。そんな訳で、今回も参加させてもらおうと思っていたのですが、東京がロックダウンするか否かといった状況になってきている中で、私たちの飲み会も自粛すべきというムードになってきました。

 そんな中、以前テレビでZoom飲み会の特集をやっているのを思い出しました。Zoom飲み会とは文字通りZoomを使った飲み会で、参加者は自宅で好きな食べ物や飲み物を持ち寄り、Zoomで疑似的な飲み会を開きます。参加者は自宅にいますので何か用事が出来たら自由に中座することもできますし、個人の都合で自由にZoomから出入りすることもできます。そのため、普段は飲み会に参加できない主婦の方や遠方の方でも気軽に参加できる飲み会として、最近はブームになっているのだそうです。

 今回、キャリコン仲間での飲み会がキャンセルになってしまったので、Zoom飲み会を提案してみたところ、参加者全員に賛同していただき、急きょZoom飲み会を開催することになりました。

■Zoom飲み会のメリットとデメリット

 実際にZoom飲み会を3時間以上やってみたのですが、一言でいえば全然アリでした。私の感覚では普通の飲み会とほとんどそん色がなく、寧ろ普通の飲み会よりもリラックスして参加することができたように思います。以下、私が感じたZoom飲み会のメリットをあげてみます。

  • 自分の居場所(私の場合はホテル)からの参加なので、リラックスして参加できる
  • 自分の好きな食べ物、飲み物を用意できるので、周りに気を遣わず飲み食いができる、しかも、飲み会に行くよりコストがかからない
  • いつでも好きな時にお手洗いなどでの中座ができる(飲み会の場合、座席によってはお手洗いに行きづらかったりする)
  • 一人が話をすれば、それを他の全員が聞いているので、会話が途切れることが少ない
  • 座席の概念がないので、誰でもフラットに会話ができる(飲み会だと座席によって会話が盛り上らなかったりする)
  • 自分の居場所で飲んでいるので、酔っ払ってもすぐに寝ることができる
  • 終電や帰宅の時間を気にする必要が一切ない

 恐らく、この感想はZoom飲み会をすればすぐにご理解いただけると思います。このメリットが大きすぎて、本当に久しぶりに飲み会が楽しいと思えてしまいました(笑) ただ、メリットだけかというとそうでもなく、こんなデメリットがあるように思いました。

  • 人数が多いと成立しづらい(今回は5名でしたが、これが大人数になると成立しづらくなる)
  • 特定の人とサシで話したい場合は話しづらい
  • お店のおいしい食べ物、飲み物を味わうことができない
  • 自宅からだと家族に迷惑をかけるかもしれない

 ただ、これも工夫次第で何とでもなるような気がします。人数が多い場合はZoomにはブレイクアウトルームといって少人数の部屋を作って人を割り当てることができますので、時間で区切ってランダムでブレイクアウトルームを作り直せば、疑似的な席替えのようなことができます。また、特定の人と話をする場合、事前に設定しておく必要はありますが、チャット機能を使えばできます。更に、おいしい食べ物、飲み物もUber Eatsのような宅配を使えば解決できそうです。家族への配慮はあらかじめ伝えておくことで協力してもらうことはできると思います。

 こうやって見てみると、ホントにZoom飲み会ってアリだなぁと思います。もし、ご興味のある方はぜひ一度体験してみてください!

■生活スタイルの変革の中で生きる

 正直、私の中ではZoom飲み会は微妙なのではないかと思っていたのですが、良い意味で予想外の結果になりました。。。

 昨今、特に最近は色々な制約を受けながら生活をしており、そこに不便を感じている方もおられるのではないでしょうか。しかし、そういった状況だからこそZoom飲み会のような新しい生活スタイルが生まれ、受け入れられているようにも感じています。

 今後も仕事はテレワークの比重が更に高まってくるでしょう。そうすると時間や場所、更には企業にも縛られない働き方が実現するかもしれません。それが実現されてくるとやがて年齢制限もなくなり、誰もがどこからでも働けるようになる本当の意味での「働き方改革」の実現になるのではないでしょうか。

 今の時期というのは大きな不便を強いられていますが、返ってそれが起因となって従来の生活スタイルに変革をもたらしているような感じがします。そういったタイミングに生きている私たちは、ひょっとしたらとても貴重な経験をしているのかもしれません。

 だとすれば、この状況をポジティブに捉え、自身の可能性を広げるような行動をしていくことが、今の私たちに求められていることなのかもしれませんね。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する