作ったものを売るだけのソフトウェア開発に未来はない
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ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。エンジニア歴20年のにゃん太郎氏による「ソフトウェア開発に幸せな未来はあるのか」という問いに、あなたはどんな答えを用意するだろうか。
- エンジニアはイバラの道か
- SQLさん、ごめんなさい
- はじめまして。アリージョです。
現在のようなソフトウェア開発に幸せな未来はない
エンジニア歴20年のにゃん太郎氏による『ソフトウェア開発に幸せな未来はあるのか』。今回は、このコラムタイトルに対する筆者の「答え」だ。
ソフトウェア開発に幸せな未来はあるのか。にゃん太郎氏は「現在のようなソフトウェア開発であれば、ノー」と回答する。現在のソフトウェア開発業においては、「作ったものを売る」時代から、「作ったものを使っていかに便利なサービスを提供するか」に軸足が移っている。また、技術のすそ野が広がり、エンジニアのスキルの差が激しくなっているため、すべてのエンジニアにとって「今のままでは」幸せな未来は訪れない、というのが筆者の主張だ。
それを踏まえ、エンジニアはどうすべきか、にゃん太郎氏は3つの道を提示している。「エンジニアにしがみついて頑張ってみる」か、「エンジニア以外も視野に入れてみる」か、それとも「思い切って独立(起業)してみる」か。ソフトウェア開発に携わるエンジニアにとって、選択が迫られている。
やっと気付いたSQLの面白さ
“生涯プログラマ”のひでみ氏による『プログラマで、生きている』。これまでSQLにまったく関心がなかったひでみ氏だが、あるきっかけで「SQLの面白さ」に気付いたという。
これまで、自身がデータベースを扱わなければならないようなプロジェクトと縁のなかったひでみ氏。彼女は「SQLはデータベースの専門家が扱うもの」という認識を持っていた。
だが、現在の会社に転職してSQLを必要とする仕事を任されるようになった。大量のSQLを読んだひでみ氏は、「SQLってこんなに自由な言語だったのか!」と驚愕する。
【新連載】アリージョから見たIT業界
身長148cmの蟻女(アリージョ=蟻のように身長の低い女性)を自称するぴぐみん氏による『蟻女(アリージョ)のエンジニアライフ☆』がスタート。「148cmの女性から見たIT業界」を描写していく。
「女性」で「背が低い」うえに「童顔」。これはビジネス上、かなり不利だと筆者は語る。第一印象で相手の信頼を勝ち取るのが難しいからだ。筆者が体験した、「背の低い女性社員から見た女性から見た男性社員/IT業界/職場」の面白エピソードを期待しよう。
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