「雑談の多さ」で分かる、上司と部下の素敵な関係
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。上司と部下が持つべきスキル、仕事と勉強で欲しいスキルを紹介する。
- プラスアルファで獲得したい16のスキル(1)~(4)
- TOEIC 600点への道 2009番外編:「僕が英語を学ぶ理由」
- 人材育成、講師の視点から(1)
技術力プラスアルファで欲しいスキル×16
ワークライフバランスを考える逆転仕事術氏による『 ワーク×ライフ・エンジニアリング』。「技術力プラスアルファで獲得したいスキル」を16コ紹介する集中連載が登場した。
上司が忙しくて、部下のマネジメントをし切れないことはままある。上司は「困っているならいえばいいのに!」、部下は「困っているのを気づくのも仕事でしょ!」といい、両者の意見がぶつかってしまう。どちらも正しい意見だが、あまり建設的ではない。こんなときに欲しいのが「余裕力」だ。
上司と部下、両者に必要なのは「スケジュールの余裕を持つこと」。上司は会議の合間に余裕を持ち、部下が声をかける時間を設けるようにする。また、部下はぎりぎりにならないように仕事のスケジュールをひくようにする。
上司・部下ともに余裕があると、自然とコミュニケーションが多くなる。チーム内のコミュニケーションがうまくいっているかどうかは、「雑談の多さ」から測ることができるかもしれない。
勉強や仕事を「楽しもうとする力」
若手SEのあずK氏による『It’s Party Time!』。英語を勉強する理由について考える。
もともと英語の勉強が好きだったあずK氏。しかし、高校生になったときに英語が苦手科目になってしまった。大学生の頃は特に英語力向上を考えず、いまの仕事でも英語を使う機会はあまりない。
なぜ、またいま英語を学ぼうとしているのか。それは「楽しいから」だ、とあずK氏は語る。仕事で英語を使う機会がないと、勉強を続けるのはなかなか難しい。しかし、「楽しい!」と思えば勉強を続けることができる。
勉強にせよ仕事にせよ、「楽しもうとする力」は重要だ。嫌々やるよりも、「こうしたらもっと面白くなるかな」と考えながら行動する方がずっといい。
講師の視点から見る「研修の成功」
最後に、新コラムを紹介しよう。ESMコンサルティングセンター講師陣による『システム開発に関わる人をイキイキさせるヒント』がスタート。
コンサルタントの天野氏は、「講師」という立場から人材育成について考察している。初回は「研修の評価」について。新入社員がどうなれば、新入社員教育は成功したことになるのだろうか?また、「成功」の評価軸とは何か?
中堅社員向けの研修であれば、「アンケート」や「参加者数」で研修の成功を判断できる。しかし、新入社員は業務経験がない。そのため、「新入社員教育が成功したかどうか」は、「どのような新入社員になって欲しいか」という理想像を描くことが必要不可欠になる。
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