第605回 レンタサイクルを考える
こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。
最近、レンタサイクルにハマっています。私は普段から出張が多いのですが、出張先の足の問題があり、これまではあまり出張先の移動範囲を広げることができませんでした。
それが最近になってレンタサイクルを使うようになり、一気に行動範囲が広がりました。そこで今回はレンタサイクルについて私が思うことを書きます。
■レンタサイクルとは
レンタサイクルとは簡単に言えば電動アシスト自転車をレンタルすることでシェアサイクルとも呼ばれています。以下、Wikipediaからの転載です。
自転車シェアリング(じてんしゃシェアリング, A bicycle-sharing system)は、自転車を有料で貸し出す(レンタル)事業の一つ。公共交通機関として位置づけられる。(Wikipediaより)
このWikipediaの内容を見て初めて知ったんですが、実はレンタサイクルって電車、バスなどと同じ公共交通機関だったんですね。。。
私が主にレンタサイクルをするのは出張先である東京近郊なのですが、レンタサイクルはあちこちに借りる場所、返す場所が用意されているので、ちょっと借りて好きな所で返す、のような利用方法ができます。しかも、料金は30分165円(ドコモ・バイクシェアで東京広域の場合)なので、1時間乗り回しても330円程度とかなりお得だと私は思っています。
■レンタサイクルの良い点
レンタサイクルを使うと行動範囲がこれでもかと広がります。今までは徒歩、それが厳しい場合は電車やバスを利用していましたが、自転車だと電車で数駅くらいなら気軽に移動できます。特に東京は電車や道路が複雑に入り組んでいるので、自転車での移動の方がより早く目的地に辿り着けることもあります。ですので、最近は宿泊先からレンタサイクルで最寄駅から数駅先くらいなら自転車で漕いで移動したりしています。電動アシスト自転車なので疲れることもありませんしね。。。
行動範囲が広がるということは今まで知らなかった所、気づかなかった所を発見することができるんですよね。
「こんなところにこんなお店があったのか」
「この道を走ってたら、こんなところに出てきた」
なんて気づきはしょっちゅうで、自転車で移動することが楽しくなって来たりしています。これって、レンタサイクルの良い点だなぁと思っています。
■レンタサイクルの悪い点
一方で、レンタサイクルはレンタルなので時間を気にしながら使わなけばならないです。利用状況はスマホのアプリから管理できるのでどのくらいの時間使ったかは一目瞭然なのですが、ほおっておくとどんどん課金されていくので、ちゃんと計画して使わないと結構大きな出費になることがあります。
また、あちこちにレンタサイクルのポートがある一方、時間帯によっては全ての自転車が出払っていて使いたい時に使えないということもあります。勿論、どのポート行けば乗れる自転車があるかとかはアプリを見れば事前にわかるのですが、まれに自転車そのものに欠陥があることもあり、そうした場合はポートに行ったけれど自転車が使えないということもあります。ですので、使いたい時に使えない可能性があることも考慮しなければならず、これはレンタサイクルの悪い点だと思っています。
■レンタサイクルを考える
ここまで良い点と悪い点をあげてみましたが、やっぱり私にとってはレンタサイクルのメリットは大きいです。何より活動範囲が広がるのですから、何なら今まで電車やバスで移動していたのをレンタサイクルに置き換えることもアリだなと思っているくらいです。
実は私は最初レンタサイクルにそれほど興味がなかったのですが、モンハンNowをやり始めたことで歩くことが増えてきたんです。そこから自転車が使えればもっといろんなところに行けるのになぁ...と考えるようになり、そこから自然発生的にレンタサイクルに目が向くようになりました。今ではモンハンNow目的だけでなく、自分の気の向くままにフラッとレンタサイクルで出掛けて、美味しい物を食べたり、ちょっとした観光地を回ったりするようになりました。
もし、皆さんも出先でレンタサイクルを見かけることがあれば、良かったら1度使ってみてください。今までとは違う景色が見えてくること、請け合いです!