第599回 モンハンNowから健康について考えてみた
こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。
最近、モンハンNow(以下、MHN)にハマっています。一言で言えば「スマホのモンハン」なのですが、これが良くできてるんですよ。しかも、MHNは位置情報ゲームなので滅茶苦茶歩くようになりました。そこで今回は私なりに感じたMHNの魅力をご紹介しながら、健康について考えてみました。
■MHNとは
MHNとはNiantic社が提供するモンスターハンターを題材としたスマホアプリです。モンスターハンターと言えばCapcom社のゲームで、当然のことながらCapcom社も全面協力されています。Niantic社と言えばポケモンGoが有名ですが、ポケモンGoが位置情報ゲームだったように、MHNも位置情報ゲームです。
MHNの詳しい情報はMHNのサイトをご覧いただければその雰囲気は掴んでいただけると思います。
私は過去のコラムでもモンハンを取り上げたことがあるくらいモンハンというゲームが大好きです。しかし、最近は仕事が忙しくなってしまいほとんどプレーすることがありませんでした。しかし、いつの日かスマホでモンハンができるようになったら絶対にやろうと決めていたんです。そうして、満を持して今回MHNがリリースされました。当然のことのようにリリース当日からプレーを始めました。
少しプレーをしてみて、はっきりとわかります。これは紛うことなきモンハンだと。このゲームはスマホでプレーをするので、片手で操作ができることを前提に開発されたのだそうです。それが本当に高いレベルで上手に再現されているんです。これは見事としか言いようがありません。勿論、細かい所でコンシューマー版との違いはたくさんあります。しかし、芯の部分がしっかりとモンハンなのです。だから、その違いは些細なことで気になりませんでした。
MHNはスマホアプリなので課金要素はあります。しかしながら、他のソシャゲのようなガチャは存在せず、プレー時間を短縮させたり快適にプレーする目的でしか課金要素がないため、しっかり武器や防具の育成戦略を練り、プレイヤースキルを高めていけばほぼ無課金で遊ぶこともできます。私自身、正直これだけ課金要素がないゲームも珍しいと思う位です。
■位置情報ゲームとしての側面
更に言うと、MHNは位置情報ゲームというのも大きな特徴です。MHNではモンスターを狩ることが大きな目的ですが、そのモンスターは現実世界のマップ上に存在しています。だから、マップを確認してそこまで歩いてモンスターを討伐しなければならないのです。これをしないとゲーム自体は成立しないのです。
「ちょっと歩けばモンスターが狩れる」「そしたら武器や防具を強化できる」「しゃーない、行くか! 」みたいなノリでついつい歩いてしまうんです。
正直私は位置情報ゲームはあまり好きではなかったのですが、MHNをプレーすると自然と歩くようになりました。MHNがリリースされてから1.5か月ほど経ちましたが、気づいたら500キロ以上も歩いていました(笑)
普段ならこれだけの距離を1.5カ月程度で歩く、なんてことは絶対にやりません。しかし、MHNの魅力に取りつかれて気づいたら500キロも歩いていました。その結果、体力が付いてきて、体重も減ってきました。これって、結構すごいことだと思いました。。。
■MHNから健康について考えてみた
MHNをやってて思ったんですが、健康ってその人にとって必要だから実現されるんだなぁと感じました。私たちはよくこんな風に考えませんか?
健康でありたい(目的)
↓
だから運動をしよう
これって「健康になりたい」という目的があり、運動という方法を取っています。当たり前と言えば当たり前な考え方ですが、今回MHNをやってみてこんな捉え方もあるなぁと思うようになりました。
MHNをもっと楽しみたい
↓
だから歩こう
↓
そしたら健康になってた(結果)
このように捉えると「健康であること」は目的ではなく「健康になっていた」という結果と考えることもできると思いました。健康であることを目的とするとどうしてもそこに行き着くまでに苦労や我慢が付きまといます。しかし、何かの結果で健康になっているのならば、そこには苦労や我慢を強いていないような気がするのです。少なくとも私はMHNをプレーすることで苦労したり我慢したりすることはありませんでした。
健康を目的と捉えるか、結果と捉えるか、どちらも健康になるということに変わりはありませんが、その過程が大きく違います。どうせ健康になるならやっぱり楽しんで健康になった方が良いですよね。
そんな訳で、これからもMHNはプレーし続けて健康を維持していきたいなぁと思っています!