第719回 最近の生成AI事情-NotebookLM-
こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。
ここ最近はずっと生成AIネタが続きますね。。。それ位ネタに事欠かないのが生成AIです。本当に日々進化しているって感じで、ちょっと触らないともうそのやり方は古い、みたいになっちゃってます。
これって、私のようにこういう生成AIを触るのが好きな人はともかく、そうじゃない人にとっては結構シンドイ話なのかもしれません。そこで今回は、現在私がハマっている生成AIであるNotebookLMについてご紹介したいと思います。
■NotebookLMとは
NotebookLMとはGoogleが提供している生成AI群の一つです。
「なんだぁ、Geminiの派生かぁ」
と思われるかもしれません。これは半分は正解なんですが、半分は違っています。
NotebookLMのバックで動いているのは確かにGeminiなのでこっちは正解なんですが、そもそもNotebookLMの役割が既存のGemeniと少し違うんです。
NotebookLMというのは、一言で言ってしまえば、「自分専用の生成AI」と言えるかもしれません。
「ん?それってGPTsやGEMSのことでは?」
それもちょっと違うんです。何が違うかというと、元になるデータが全く違ってるんです。
一般的に生成AIの元データは提供元が収集している膨大なデータです。そこから生成AIが必要なデータを引っ張ってきてあれこれやって回答を出しますよね。
しかし、NotebookLMはそうじゃなくて、こちらが提示した資料のみをデータとするんです。だから、あらかじめ必要なデータをどんどんアップロードしておくと、勝手にその中だけで判断をしてくれるようになるんです。これが本当に強い。
例えば、過去の会議の議事録、トランスクリプト、音声データ、映像データをカンガンNotebookLMに入れておきます。そうして、新しい会議のトランスクリプトを入れた後、NotebookLMに会議の議事録を作成してもらうと、これまで生成AIが作っていたレベルとは一味も二味も違う精度の高い議事録が作られます。
他にも様々な成果物、アウトプットをNotebookLMに入れておき、それらからスライド、動画、まとめ資料などもボタン1つで作ってくれます。勿論、内容がおかしければちゃんと直すこともできます。そして、これらの作成レベルがかなり高いんですよ。
参考までに私が提唱している「前提構造理論(以前、CAR-OS理論と呼んでたものです)」でまとめの資料を作ってもらいました。内容をご覧いただいてないので詳細は分からないかと思うんですが、理論書自体360ページあるので、それを読み込んでこのレベルに落とし込んでくれるのは流石にすごいなぁと思います。
しかもですよ、このNotebookLMを使ったデータはGooglge側ではデータとして利用しないことを宣言されています。つまり、ハルシネーションを起こさないことが前提に作られているんです。これも情報セキュリティの観点からかなり強いポイントだと思います。
■生成AIでやりたいことって何ですか?
これ以外にもNotebookLMができることはあります。音声データ、マインドマップ、データ表、コラムの作成など、できることが多岐に渡っています。
しかも、このNotebookLMはGemini本体、GMail、Meetなどとも連携しており、普段からGoogle関連アプリを使っている方にとってはかなり至れり尽くせりのツールになっていると思います。
で、思うんですけど、私の場合、生成AIでやりたいことって、ほぼ全部この中に入っちゃってるんですよね。しかも、そのレベル感がかなり高い。
動画一つとったって十分なクオリティですし、スライドのレベルも正直高いと思います。しかも、レベルの高い議事録も作ってくれる、凡そどんな資料も作ってくれる。もう、これだけで私の仕事は十分事足りてるんですよね。しかも、ハルシネーションを起こさない。これまでのことをやってくれるなら使わない手はないですよね。
そして何より驚異的なのが、その利用価格の安さ。NotebookLMは無料版でも利用することはできますが、月額1,000円を払いGoogle AI Plusに加入すると有料版のNotebookLMを使うことができます。これは性能面での差というよりも利用できるデータ量の違いみたいな感じです。ただ、無料版を使っていると物足りなさは感じると思います。また、NotebookLM以外にもGoogleが提供する生成AIツール群がかなり強力なので、それらも使えて月額1,000円は個人的にはかなり破格だなぁと思っています。
少なくともChatGPTが月3,000円近く払って有料版を使っていることを考えると、コストが1/3でできることが同等以上な感じがしているので、生成AIを本格的に触ってみようかなと思われる方にとって、現状はこれ一択といっても過言ではない位のサービスだと思います。
■生成AIによって変わっていく世界
私は生成AIにハマりまくってる人間なので、今生成AIがなくなってしまうと仕事にならないです。。。それ位生成AI依存しているかもしれません。
しかしそれは、私自身の仕事の質や量を飛躍的に高めていることにも繋がっていると思っています。
そして、この動きは今後もまだまだ加速していくと思います。今はまだ想像がつかないようなことも数年後には当たり前のような世界になっているかもしれません。
私たちは今、そんな過渡期にいるような気がします。そして、この先に待っているモノ。それは生成AI使いこなせる人とそうでない人に分かれると思います。
ここでどちらが良いかを論じる必要はないと思いますが、私は生成AIとともに歩く未来に希望を感じています。