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第361回 ツイッタランドの世界から

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 こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。

 私はSNSが苦手です。一応、FacebookやTwitterのアカウントは持っていますが、ほとんどほったらかしでろくに更新していませんし、ほとんど覗いていません。そのため、たまに覗くとその情報量に圧倒されます。。。

 ただ、私はキャリアコンサルタントや研修トレーナー以外の活動もしているのですが、なぜかそちらではTwitterをガンガン使っています。元々、Twitterは使い方すらわからなかったので手を出さなかったのですが、その界隈の人たちに対して情報発信する必要性を感じ、昨年10月頃から始めており、そろそろ500フォロワーになります。正直、まだTwitterを使いこなせているとはいえませんが、それでもTwitterの何が良いのかが少しずつ分かってきました。Twitterでの活動空間のことをツイッタランドと呼ぶそうですが、しばらくツイッタランドに身を置いてみて感じがありますので、今回はツイッタランドについて思うことを書きます。

■ツイッタランドはどんなところ?

 ツイッタランドを一言で言えば、「同じカテゴリにいる人たちの集合体」のような感じでしょうか。グループという決まった枠はなく、自分がフォローした人の発言を拾い、その発言に対してレスポンスすることで形成されるコミュニティです。ですので、誰でもその会話の輪に参加することもできますし、いつでもその輪から外れることもできます。しかし、決まった情報を発信したりしていると、そこに対して反応してくれる方、「いいね」をしてくれる方、やリツイートしてくれる方が決まってきます。その内、こちらの発言をフォローしてくれるフォロワーさんになってくれる方も出てきます。そうして、人と人との繋がりをつくっていくような場がツイッタランドではないかと思います。

 ですので、自分の発信した情報に対してグループが形成されていくので、とても居心地の良い場所な感じがしてきます。また、フォロワーさんが増えてくると、自分の発言をたくさんの方が見てくれているようになるので、たくさんの人と繋がっているような感覚になってきます。また、時にはその世界では著名な方や有名な方と繋がることもあるので、人間関係の幅が広がっているような感覚にもなります。これらはツイッタランドの大きな特徴といっても過言ではないと思います。

■ツイッタランドの可能性

 ここ最近の話ですが、私はツイッタランドで繋がった人から、自分の可能性を広げるビジネスに繋がったケースが幾つかありました。どちらかといえば、それらは偶然の産物のような感じではあったのですが、それでも、その人との出会いが私の人生を左右しかねないような大きな動きになってきている実感はあります。勿論、それがそのままうまく行くとは思っていませんが、ツイッタランドにはそういった可能性を秘めた世界であることは、私自身強く実感しています。

 それが実現できているのは、私がネットとリアルで自分の人格を分けないようにしているからだと思っています。ネットで発言している内容は普段のリアルの私であっても普通に発言しますし、必要であればツイッタランドで私の素性を明かすこともあります。よくネット上のトラブルでは匿名性を利用して別の人格を形成し、他人を攻撃するといったことがあげられます。しかし、ネットでリアルの人格を公開していれば、少なくとも自分自身が他の人を私以外の人格をつくって攻撃することはありません。そうすることが他の人への信用となり、やがてはツイッタランドにおける私という人格への信用に繋がるのではないかと思っています。

■ツイッタランドのあり方を考える

 ネットでの匿名性を否定するつもりはありませんが、匿名性故の危うさは誰しもが理解している所です。そういったことから、これから先のネット社会は今以上に非匿名であることが求められる世界になるのかもしれません。非匿名性であることは人としての責任の所在を明確にすることでもあります。一人一人が責任をもってネットでの発言は行動を行っていくことで、ネット社会は今以上に使いやすく、過ごしやすい世界になるのではないかと思います。

 私はそういったことをツイッタランドで感じました。それは、私が身を置くツイッタランドはネットとリアルを同じようにされている方が多くおられるからで、私自身、そういった方々の中にいるとある種の安心感が得られるからです。

 そういったことを考えながら今日もツイッタランドで呟こうと思います(笑)

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