元底辺エンジニアが語る、エンジニアとしての生き様、そしてこれからの生き方

生き様084. JAWS DAYS 2021 でカラオケしてきた話

»

JAWS DAYS 2021 に参加してきました

先日行われたJAWS DAYS 2021に参加してきました。
ここ数年は、当日ボランティアスタッフ枠で潜り込んでいたので、実は一般参加は初めて。
イベントについては、JAWS DAYS 2021実行委員会さんが発信してくださっていました。
よもや、知らないなんて人は、エンジニアライフの読者には居ないでしょう。

そして実は、そこで1つの企画に参加させて頂きました。
その名も「クラウドパワポカラオケ選手権」です。

実行委員さんの記事から一部を引用すると

準備された3枚のお題をもとに3分間のプレゼンテーションを行いみんなで笑いながら楽しみましょう。AWS知識がゼロでも参加できる企画です。

とあります。
AWS初心者な僕でも安心!ということで、3枚の画像を見ながらプレゼンするなら余裕だぜ!
と意気込んで申し込んでいました。

事前にお知らせしてなかったのは、キャンセル待ち枠だったからです。

当日、イベントの開始30分前に呼ばれて「出演よろしくおねがいします」と。
仕事中だったのを昼休みをズラすことで対応し、緊急出動したわけです。
当時、在宅ワークモードの気の抜けた格好でした。ヒゲすら剃ってませんレベルで。 ですから、せめてカメラに出せる様にと慌てて支度したわけです。着物も着込んで。
お陰で事前にツイートする暇とか無かったのでした。

さてはて、そんなこんなで無事に本番に入れたわけですが。
当日のルール説明を聞いてみると、3枚目の画像は「AWSに関連する画像」になるとのこと。
「え?AWSの知識がゼロでも参加できるなんて、嘘やん…」って心のなかで呟いてました。
これは拙いですね。AWS関係ないって言われてたから意気込んででてきたのに…。
場違い感半端ないですよ?コレ。

じゃんけんによる順番決めの結果、2番目に勝って1番手を選択。
こーいうのは、とっとと終わらせるに限るんです。
場が温まってきてハードル上がると、AWSの知識ないのが痛い失点になりますからね。 場違いな人間は、とっとと誤魔化せるうちに誤魔化して逃げるのです。

僕にはこのカラオケに対する秘策を持っていました。
いつもLTで使っているディスクトップ上のタイマーです。
これを3分に設定し、時間のペース配分を管理しようとしたのです。

さてここから、僕が与えられた3枚のお題をお伝えできればいいのですが…。
残念ながら有料素材らしいので、それはできません。
文字情報だけでイメージしてみて下さい。

1枚目:人の横顔の絵が重なって大きな人の横顔の絵になってる画像

これがでてきたとき、勝ちを確信しました。
『イケる!これはイケるぞ!』と。
技術的じゃなくて、社会とか思想的な分野に持っていこうとしました。
これなら、ヘッポコ技術者の白栁にも目があるんだと。 結果「個人としての人が集合して、大きな社会のとしての『ヒト』ができる」
そんないい感じ的なことを言いました。
時間配分で3枚目に大きく割きたかったので、30秒ぐらいで次へ移ります。
ぶっちゃけ、30秒で言えることがなくなったとも。

2枚目:四角い箱を内側から見た図だが、床や壁にコードや01の羅列が走る

この絵を見た瞬間、SFモノでよく見るサイバースペース、電脳空間を連想しました。
前のスライドで「人の集合」と言っていましたから、そこに引っ掛けます。
「文字やデータの集合が、電脳空間を生み出す」と言った記憶があります。
この辺り、適当に言葉を回していただけなので、あまり覚えていません。
そろそろ喋ることも苦しくなり、30秒が経った辺りで次のスライドを要求します。

3枚目:この記事を参照

実は、ここだけはAWSの図なので、絵がお見せ出来ます。
ですが、僕はどこの絵だったのか分かりません。
なので、運良くあったASCiiさんの記事を引用します。
このページの1枚目の画像に大きく写っっている図が、僕の3枚目です。

「僕はわからないですけど、皆さんわかりますよね」的な感じで乗り切りました。
乗り切れてないかもしれないけど、押し通しました。力技です
「全体としてシステムになるんだよ」といい話風に閉じました。

ストリームに関する仕組みの図だと理解できていれば、
「ビットの集合が情報となり、人間が理解できる形になる」的なことを言ったでしょう。
後の祭りですね。

ペース配分にも秘策がありました。
3枚目はスライドについて触れるのと同時に、全体のまとめもしなければいけません。
ちょっと多めに時間を残すようにしていたのですが、流石に取りすぎました。
言いたいことは全部…というより元々有りません。
言えそうなことを全部吐き出して、時間が40秒程残る状態になりました。
「終わりです」と言った所「なんか宣伝して」の無茶振り!
Youtubeチャンネルの宣伝をして終わりました。
なんでエンジニアライフの宣伝をしなかったのか!
お陰で10人近くチャンネル登録者が増えましたよ!!

僕の発表が終わった後は、他の人のスライドを見つつ「自分だったらどうするかな」とか。
今、世間を賑わせているLINEの投票機能を使うということで、見に行く…いく…
見に行こうとしても上手く見れず……。
司会進行役のスタッフさんから「終わったから余裕そうですね」と言われる始末。
ええ、終わったら気が楽ですよ!余裕ですよ!!

全部が終わり、180点超えのダントツが居たり、マイナス40点のダントツが居たり。
僕は無難に75点ぐらいでした。
多少、集計のトラブルがあったそうで、マイナス40点はミスだったのかな?

多分、1番目のスライドでなければ、僕は3枚を乗り越えられなかったと思います。
1番手を選んでよかったと、終わった後に改めて感じました。

その後、急いで仕事に戻ったので、アスクザスピーカーの事はすっかり忘れていました。
もし、そこでの交流を期待していた方がいらっしゃったら申し訳有りません!

ところで、Twitterのコメントに「よくパニックにならないな」的なものがありました。 僕が一番慌てたのは「出演してくれ」と呼ばれたタイミングでした。
ですので、スライドを見ていた時は結構平常心だった気がします。
それでも、3枚目のスライドの細かい文字を理解できない程度には焦ってましたね。


他に参加したイベント

仕事の前に、初心者向けハンズオンに参加してきました。
以前から作ろうと思っていても、手が動かなかったAWSのアカウント作成。
この日初めて作成し、また丁寧にセキュリティ強化の初期設定も教わりました。

AWSに精通している人だけのイベントではない、ということがわかりやすいですね。

後夜祭は当日発生した地震の影響により、中止となりました。
残念ですが、そもそも仕事中だったので参加できません。
またどこかで、交流の機会があればな、と願うばかりです。

以上!




主催イベント宣伝

2021年4月23日(金)に再びオンラインイベントを主催致します。
その名も【超ショート】90秒LT会【2021Spring】です。

春といえば出会いと別れの季節。
何かへの出会いへの期待や、惜しみながら別れたものへの思いを。
もしくは、オンラインイベント登壇の試しに、90秒でお話してみませんか?
どんなイベントになるか見てみたい、という方も参加歓迎!!
他人の目標や登壇を聞くだけでも、勉強になりますよ!

現在、登壇参加者・視聴参加者を募集しております。 上記リンクのConnpassページから、参加登録をお願いします。

また、このイベントは3ヶ月ごとの開催を予定しています。
今回ご都合が悪い方は、是非次回、7月のイベントへの参加をご検討下さい。
宜しくお願い致します。




ミニコーナー:こちらヤマネコシステム技術部三課!

ここは日本のどこかにあるかもしれない「ヤマネコシステム」社。
そこはかとなく、ブラックの香りがするこの会社の日常を、少し覗いてみましょう。

登場人物

三課:受託開発&新サービス開発
 ヒノモト : 主人公 アラサーエンジニア
 ホンドくん : 同僚 どっちかが1年先輩だった気がする

新人研修

ヒノモト「というのが去年の新人研修の感じらしい」
ホンドくん「なるほど。今年はオンラインだから大分変わるかな?」
ヒノモト「そうだね。名刺の受け渡しの練習はできないもんな」
ホンドくん「電話受けの練習も難しいぜ?Skype使う?」
ヒノモト「それに関してはこっちの注意書きに書いてある」
「個人用のスマホとかそいうのは新人研修では使うなってさ」
ホンドくん「へぇ。新人研修期間だけは、そういうの気を使うんだね」
ヒノモト「いきなりブラック感を全開にしたくないんだろう」
ホンドくん「あー、なるほど」

(つづく)




ITエンジニアの視点で、時事ニュースを5分間で紹介する動画を平日毎日公開してます。
「日々の生活の中にエンジニアリングがある」からこそ、
身近な時事ニュースから学ぶことが重要です。

#ほぼ日ITエンジニアニュース

今日の動画から、マイナーチェンジしてロゴのフォントが変わっています。
他のところも変えてみようと思ったのですが、フォントの選択って、凄く難しいですね。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する