生き様034. 大事な事は大体ゲームから教わった~その参:行動宣言をする~
書けない書けない詐欺
先々週に「書けない」をネタにしておきながら、とりあえずまだ毎週書けている物書きです。
未だに、「書けない病」は治っていません。
なので、省エネで、書けそうなネタを探して書くことにします。
ということで、ゲームからマネジメントを学ぶシリーズ第三弾です。
今回は、「行動を宣言する」ことについてお話します。
今回のまとめ
- 自分の行動を宣言しよう
以上!
だと、流石に省エネ過ぎますね。
もう少し深く掘り下げていきたいと思います。
行動宣言とは?
この世に存在する大多数のゲームにおいて、手番という概念が存在ます。
手番とは、「自分が行動する番」の事です。
ババ抜きやオセロ程度の行動が単純なゲームであれば、
「手番が回ってくる=所定の行動する」です。
しかし、UNOぐらいの、ちょっと複雑なゲームになると、
「自分の手番で何をするか/何をしたか」を他のプレイヤーに伝えます。
これが「行動宣言」です。
もう少し別の例を出すと、TCG等の手番に幾つかの手順があるゲームで、
今自分がどの手順で、どの様な行動を取っているか、を他のプレイヤー(主に対戦相手)に伝えることです。
「俺のターン!ドロー!!」「〇〇を召喚!」「□□で攻撃!」等が、行動宣言です。
つまり行動宣言の大きな目的は「自分の行動を伝えること」です。
行動宣言しないメリットとは?
行動宣言のメリットは、わかりにくいかもしれません。
なので「行動宣言しない場合」の方を考えてみましょう。
行動宣言をしない時で思いつくのは「相手に奇襲を掛ける時」ですね。
「相手にサプライズをする時」と言い換えても良いかもしれません。
さて、仕事で一緒に作業している仲間に、奇襲を仕掛けてどうしましょう?
お仕事でサプライズ、必要デスカ?
「敵を欺くにはまず、味方から」という有名な言葉もありますよね。
さて、その欺く敵とは誰でしょう?顧客?ユーザー?
味方と言える、仕事の仲間の連携を切ってまで、誰と対峙するのでしょう?
「忍者とは、忍ぶもの」
仕事で忍んでどうします?サボりですか?
行動宣言をしないメリットというのが、全く無いという事がご理解頂けたかと思います。
行動宣言をするメリット
一番の効果は、情報の共有です。
「今から、自分がこういうつもりで、こういう行動をするつもりである」
という事がチーム内で共有できれば、他の人もそれに合わせた行動がしやすくなります。
逆の立場ならどうでしょうか。
稀に「アイツはいつも何をしてるか分からない」という人、居ますよね。
そういう人と一緒に、仕事をしたいですか?
仕事以外で考えても、一緒に活動したいですか?
行動宣言をしよう
ここまでで、行動宣言をするメリットは伝わったと思います。
行動宣言の仕方は簡単です。
「自分は、こういうつもりで、こういう行動をします」と明言するだけです。
実は、このコラムでも毎回やっています。
一番最初のブロックの最後の方には、「今回は、○○についてお話しようと思います」という言葉を毎回入れています。
これが行動宣言です。
もう少し説明すると、最初のブロックは、マクラと言われる導入と今回の内容の予告、という行動宣言を入れています。
…している、つもり…です…
「いや、そんな風には読めないよ」という事であれば、それは僕の文章能力の低さです。ごめんなさい。
改めて今回のまとめ
- 自分の行動を宣言しよう
結局変わらなかったよ!!
以上!