ハートに火をつけて――モチベーションって何ぞや?
本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。
- 【考え方】モチベーションに頼らない仕事術
- 【考え方】「したいこと」より「できること」
- 【考え方】自分のハートに火をともし、薪をくべよ
【考え方】モチベーションに頼らない仕事術
『101回死んだエンジニア』のAnubis氏は、「モチベーション」について考察している。
Anubis氏は、モチベーションを維持するための一つの提案として「自己実現ばかりに目を向けるのではなく、他者実現に目を向けてみてはどうか」と問いかけている。他者実現を考える人が周りに増えれば、結果として自己実現につながるのではないかという発想だ。
モチベーションを捻り出すのに疲れてしまった方は、少し発想を変えて「他者実現」を意識してみるのもいいかもしれない。
【考え方】「したいこと」より「できること」
『Go, Go, Go, in Peace』の横山哲也氏は、「できる仕事が好きになるのが、人間の社会性だ」述べている。
横山氏は、ショートアニメーション『嫌われ者のラス』の主人公「ラス(LAS)」と就職活動中の学生を重ね合わせ、アニメの主人公ラスが自分に対する自信と仕事への愛着や責任感が生まれるまでのストーリーをコラムに記している。
メッセージ性がありながらどこかほっとできる作品のようなので、自分探しの旅に出られている方は息抜きに『嫌われ者のラス』を見てみてはいかがだろうか。
【考え方】自分のハートに火をともし、薪をくべよ
『What a wonderful world』のたのっち氏は、「信頼貯金」とモチベーションの関わりについて語る。
たのっち氏は「信頼貯金が減るとやる気が減り、信頼貯金が増えるとやる気が増えるのではないか」と言う。「信頼貯金」を増やす方法としては、ダニエル・ピンク氏の著書「モチベーション3.0」にあるように、「外部からの動機付けでなく、内部的動機付けに従う」ことを提案している。
今週は「モチベーション」について多くのコラムが書かれた1週間だった。
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