@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

内定取り消しと就職活動

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 本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。

  • 【考え方】ファイナル・オピニオン
  • 【ことわざ】行きあたりばっかり
  • 【考え方】内定取り消しと日本の新卒就職慣行

【考え方】ファイナル・オピニオン

 『101回死んだエンジニア』のAnubis氏は、「人が辞めるということを、会社側としてポジティブに生かせないだろうか」と考えている。

 「人が辞める」ということは、その人にとって、会社になんらかのネガティブなものがあるということである。「それを正面から受け止められる器があるか」とAnubis氏は問う。

 会社に限らず、何でも当てはまると思うが、自分に対してネガティブなことを受け止めるのは難しい。ソーシャルメディア上では特に、受け止めるだけでなく真摯な対応が求められる。

 コラムの後に読みたくなるような記事を見つけたので、お時間があるときにぜひこちらもご一読を。

▼避けては通れない!ソーシャルメディア上のネガティブなコメント:対応のヒント
http://socialmediaexperience.jp/3940

【ことわざ】行きあたりばっかり

 『SEの格言・迷言・ことわざ集』のちゃとらん氏は、「行きあたりばっかり」ということわざを提案している。

 「行きあたりばっかり」とは、「行きあたりばったり」なことばかりを行っているさまを表す言葉だという。システム開発の現場で、2回目以降に使えるそうだ。さらに、「行きあたりバッタリ(倒れる)」「行きあたりグッタリ」などの応用も利くという。

 ちゃとらん氏の格言・迷言・ことわざ集にはいつもクリエイティブな発想が盛り込まれている。IT業界の次世代を担う「ことわざ・迷言」名人として、今後も活躍してほしい。

【考え方】内定取り消しと日本の新卒就職慣行

 『アジアのソフトウェア開発現場にて』の山本保男氏は、「日本の就職活動の現状」について述べている。

 「日本ではなぜ、企業にとっても学生にとっても“LOSE-LOSE”となるような新卒の就職活動が行われるのだろうか?」と、山本氏はその理由を推測している。

 担当編集者も、3年前に就職活動をしていた。ちょうど、大学3年生(大学院1年生)の今ごろから就職活動が始まる。大学院1年生にとっては、入学4カ月で経験や成果を話さなければならないということだ。そんなむちゃくちゃな……。

 しかし、昨年ごろからだろうか。徐々に日本の企業側の就職活動方針にも変化が表れているような気配がある。今、まさに就活スタイルの移り変わり目なのかもしれない。今後、どのように変化していくのだろうか。注目していきたい。

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