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ソーシャルコーディングとiPad原則禁止

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 本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。

  • 【考え方】自分の書いたコードを人に見せるということ
  • 【考え方】Visual Basicさん、ごめんなさい
  • 【ことば】原則、禁止です

【考え方】自分の書いたコードを人に見せるということ

 『雲(クラウド)の隙間から青空が見えた』の粕谷大輔氏は、「大ソーシャルコーディング時代が到来」について語った。

 粕谷氏は昔、「コードを人に見せるのは怖いことだった」と話す。「自分のコードをdisられたらどうしよう……」という気持ちがあったのだそうだ。しかし、同氏は自分の書いたコードを公開し続けた。理由は、自分が目標とするエンジニアたちが、コードを公開していたからだと語る。

 しかし、ペアプログラミングを始めて以来、その抵抗は徐々に薄れていった。コードを人に見られるどころか、自分がコードを書いている様子をリアルタイムで人に見てもらえるからだ。

 粕谷氏は「コードを公開し、少し辛辣(しんらつ)な意見がTwitterなどで寄せられたとしても、『うわーdisられた!』ではなく、『あー。なるほど。有り難い!』と思えるようになった」と話す。

 自分のコードを見られることは恥ずかしくない。ミスを指摘されることは恥ずかしくない。この、大ソーシャルコーディング時代に、見せ合いっこしてみてはいかがだろうか?

【考え方】Visual Basicさん、ごめんなさい

 『プログラマで、生きている』のひでみ氏は、「プログラミング言語との付き合い方」について述べている。

 ひでみ氏は、Visual Basicのことを「C/C++さんが、ものすごく気難しい美人なお嬢さま、とすると、Visual Basicさんはとてもフレンドリーで面倒見のいいお姉さんのイメージ」と表現する。

 プログラミング言語も、人間と同じような個性、相性が合う合わないなど、あるのかもしれない。ひでみ氏のコラムを読んでいて、言語に血が通っているような、そんな暖かな印象を受けた。

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VisualBasic だって捨てたものじゃない

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Visual Basicさん、やればできる子なのに。

【ことば】原則、禁止です

 『情報システム部門のリアル』のとみー氏は、「セキュリティポリシーの策定」の大変さについて話している。

 iPadを会社で使うのは、とてつもなく大変なことなのだそうだ。星の数ほどあるアプリに、ブラウザ、クラウドの問題も絡んでくる。セキュリティポリシーの策定はどんどん大変になり、出来上がったルールには「原則禁止」という文字がそこかしこに散らばる……。

 アイティメディアでも社員にiPadが支給されているが、これまで担当編集者は「いまどき、普通のこと」だと思っていた。が、実はそうではないのかもしれない。普通でないことが実現できていること、それを実現してくれた会社に感謝したい。

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