正社員エンジニアにプロはいない?
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
エンジニアの価値は経験とスキルで決まる
中堅ソフトウェアハウスに勤務するにゃん太郎氏による『ソフトウェア開発に幸せな未来はあるのか』。正社員という雇用形態は、エンジニアには向いていない。
なぜ、エンジニアに正社員雇用は向いていないのか。「プログラムは、とりあえず動けばいいと皆が考えるようになるから」というのが、にゃん太郎氏の見解だ。エンジニアの本来の価値は、「経験」と「スキル」である。しかし、正社員エンジニアはスキルで報酬を決められているわけではない。正社員雇用と人月単価が、スキルをろくすっぽ磨こうとしない「勘違いエンジニア」を増やす、とにゃん太郎氏は指摘する。「勘違いエンジニア」はプロではない。
「エンジニアには、自分の経験とスキルを売り込んで仕事を取る、フリー雇用形態の方が向いている」と、にゃん太郎氏は主張する。
コードよさらば! 0と1の海でまた会おう
生涯プログラマを目指すひでみ氏による『プログラマで、生きている』。うまくできたコードを、作り直したり消したりしなくてはならないときに思うこと。
プログラマがストレスを感じる瞬間。それは「仕様変更」だ。特に、「我ながら良くできた」と思う自慢のコードを作り直さなければならないときは、本気でへこむ。作り直すのが面倒くさいだけではない。ちゃんと動いているコードが、誰にも使われずにお蔵入りするのが悲しいのである。
そこでひでみ氏は考えた。いっそのこと、コードのお葬式をやってみたら、どうだろう? 弔辞を述べてしっかりと送り出せば、うまく気持ちを切り替えられるかもしれない。さらばコード!
夢叶ってSEになりました
22歳の若手SE 夏風漣氏による『破格! 即戦力エンジニアありますよ』。若手の視点から、現場の日常について語る新コラムだ。
夏風漣氏は、中学生時代の出会いがきっかけで、SEを志すようになった。パソコンの授業中に、同級生の1人がウイルスをばらまいたのである。パソコンが不調になったため、業者を呼ぶことになった。パソコンを修理しているエンジニアを見て「コンピュータの仕事は格好良い!」と思うようになったという。
念願叶って、夏風漣氏は去年からSEとして働いている。これからの活躍に期待したい。
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